インスタント食品の功罪

インスタント食品空前のグルメブームの舞台裏で、近年、家庭での調理離れが目立っています。

すなわち、即席めん・即席スープ・レトルト食品(アルミ箔やプラスチックなどの小袋に食品をつめ100~140℃で加熱殺菌したもの)・電子レンジ食品・調理ずみ冷凍食品のようなインスタント食品の氾濫によって、台所のイメージは一変したといってよいでしょう。

今や、スーパーで買ってきた袋を破って食べるのをお袋の味というのだそうです。

こうして台所にまな板や包丁がなくても、冷蔵庫と電子レンジさえあれば、好みの食品を手軽に選んで楽しめる時代ともいえましょう。

しかし、インスタント食品の欠点は、エネルギーが多い割にビタミンB1などの含有量が極端に少ないことでしょう。

独身者に散見される、極端なインスタント食品づけは、脚気などのビタミン欠乏症をひきおこし、社会問題にもなっています。

さらにもうひとつ大きな欠点はインスタント食品にはリン酸塩が多く含まれているということです。

リンの摂取が多くなると逆にカルシウムが減少し、骨に悪い影響を及ぼすことになります。

さらに味つけの濃いという点も大きな問題となっており、塩分や糖分が入りすぎるため、心臓や肝臓病・糖尿病を悪化させる原因となります。

インスタント食品は手軽さの反面、危険も多いことを知った上で、上手に利用して下さい。

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