どんなジュースがからだによいか

野菜ジュース
ジュースは主に野菜と果物が材料となりますが、最もお勧めしたいのは、自家製のケールや小松菜、大根葉など、緑の濃い葉をしぼったジュースです。

これらはビタミンA・B1・B2・Cや多種類のミネラルをたっぷり含んでおり、そのままでは少ししか食べられませんが、ジュースにすればかなりの量をとることができます。

この緑に含まれる葉緑素は癌を予防することでも知られ、健康を保つには最適といえます。

しかし問題は、苦味や青臭さが強くドロっとしているため、飲みにくいという点です。

どうしても飲みにくい場合はリンゴやパイナップルなどのしぼり汁を混ぜてみて下さい。

市場には、野菜にトマトやにんじん、あるいは果汁を混ぜたミックスジュースが出回っています。

しかし市販の野菜ジュースは、粉砕と加熱処理の段階で、ビタミンC、ミネラル、鉄分の7割は失われるといわれていますし、飲みやすさを優先するため食物繊維は取り除かれています。

そのため「1本で1日分の野菜を使用」と表示されているものの、実際には厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350グラムには届かないものが少なくありません。

私たちは野菜ジュースで野菜を食べるのと同じ効果を期待しますが、実際野菜をミキサーにかけてみると、汁よりも残った搾りかすの方が栄養価が高かったそうです。

自家製ジュースで食物繊維も一緒に摂ることをお勧めします。

トマトジュースも、ビタミン、ミネラルに富む、非常に健康的な飲みものです。

但し缶入の場合は、1缶約1gの食塩が含まれていますから、1日1缶までにして下さい。

また腸の弱いかたには、ニンジンをすりおろしたしぼり汁に、乳酸菌飲料(ヤクルトなど)を混ぜて、毎朝飲むことをお勧めします。

果物のジュースをとる場合は、ビタミンCやカリウムのほか、かなりの糖分が含まれることを忘れてはいけまぜん。

のどの渇きをいやすのに何杯も果汁をとったため、糖尿病の悪化した例があります。

しかし病気で食欲が低下しているときには、むしろ病人食としてごはんがわりにとるのがよいでしょう。

特にバナナのジュースは、一見、消化が悪そうに思われがちですが、実際には消化・吸収とも良好で、しかもカロリーが高く、バナナ2本で茶わん1杯分のごはんに相当します。

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