お茶の効用

cha_r日本茶には茶葉をそのまま用いる煎茶と、粉末にした抹茶があり、煎茶には柔かい芽からとった玉露や、一般煎茶、おそ摘みの番茶、番茶をほうじたほうじ茶等があります。

お茶は主成分であるカフェインが苦みを、タンニン(カテキン類)が渋味を、テアニンやグルタミン酸などのアミノ酸が旨味を、また少量のブドウ糖や果糖が甘味をもち、これらがミックスされ独特の風味をかもし出しています。

お茶に含まれるカフェインは抹茶・玉露など高級茶に多く、精神賦活作用のほか血行をよくし、利尿作用により腎臓から尿の排泄を促します。

またカテキン類は、小腸からのコレステロールの吸収を防止し、血中コレステロールを下げるほか、抗菌作用も示すことが知られています。

お茶は一煎めが香り、二煎めが味、三煎めが苦味といわれ、カフェインやビタミンCは一煎めで出てしまい、三煎め以降はカテキンだけが増え、苦くなります。

テアニンは低温でもよく溶出され、玉露などの高級茶はテアニンを多く含むので、お湯を沸騰後50~60℃にさまして入れるとよく、番茶やほうじ茶は、熱湯を注いで充分出してから飲みます。

宵越しの茶は、カテキンの濃度が高く、胃の粘膜を傷つけるため避けて下さい。

またカテキンは鉄とくっついて吸収を悪くするため、造血剤などの薬をお茶で飲むのは避けて下さい。

最近、杜中茶がブームになっていますが、これに含まれるピノレジノール、ジグルコサイドは、血圧をさげ利尿作用を示すほか、男性ホルモンの分泌を高めるといわれています。

またハトムギ茶は、イネ科の1年生植物ですが、ハトムギの殻の中にある白い実(ヨクイニン)には、消化を促す作用や利尿作用のほか、抗腫瘍効果のあることが知られています。

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