自家中毒

果汁
自家中毒は、食あたりによる中毒という意味ではなく、子供が遠足や運動会、あるいは風邪をひいたり嘔吐下痢などで、溜まったストレスが引き金になって発病します。

自家中毒にかかると風邪をひいたようにだるく、食欲がなくなり、吐き気がおこってきます。

十分に栄養が摂れないため、体の中に貯蔵してある脂肪が非常用燃料として使われますが、このときアセトンという燃料の燃えカス(代謝産物)が発生します。

このアセトンが体の中に増えると、吐き気がつよくなり、大人の二日酔いのような状態になるのです。

したがって、アセトン血性嘔吐症とも、嘔吐発作を繰り返すので 周期性嘔吐症とも呼ばれます。

自家中毒になったら

最初のうちはジュ-スや飴などを与えて、よく休ませます。

重症の場合はブドウ糖の点滴が有効です。燃料補給になりアセトンの生成が抑えられるため、徐々に吐き気が改善します。

吐き気が止まれば砂糖水、果汁などを少量ずつ摂るようにします。脂肪の多い食べ物は数日間、控えた方がよいでしょう。

10歳頃になると、からだも大きくなり、体重当たりのブドウ糖必要量が少なくなるため、自然に発病しなくなります。

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