トクホ(特定保健用食品)

大豆
トクホ(特定保健用食品)とは、もともと生活習慣病の予防を目的につくられたもので、臨床試験を含む厳しい審査にパスし、厚生労働省が一定の健康表示を認めている食品です。

すなわち、「血糖値が気になる人に」「血圧が高めの方に適する食品です」「虫歯の原因になりにくい食品です」といった、通常の健康食品には認められない表示が許可されています。

現在認可されているものは以下の8つの分野に分けられます。

  1. おなかの調子を整える…オリゴ糖類、乳酸菌類、食物繊維類など
  2. コレステロールを調整する…大豆タンパク質、キトサンなど
  3. 血圧を調整する…杜仲葉配糖体、ラクトトリペプチドなど
  4. 高吸収性ミネラル…クエン酸リンゴ酸カルシウム(CCM)、ヘム鉄など
  5. 骨の健康維持…フラクトオリゴ糖、大豆イソフラボンなど
  6. 歯の健康維持…パラチノース、マルチトース、キシリトールなど
  7. 血糖値を調整する…難消化デキストリン、グァバ葉ポリフェノールなど
  8. 中性脂肪・体脂肪の上昇抑制…植物ステロールなど

また、トクホほどの厳しい審査はありませんが、国が定めた栄養成分の規格基準に適合していればビタミンやミネラルなどの栄養素の表示ができる食品があり、栄養機能食品と呼ばれます。

対象となっているのは以下のビタミン類、ミネラル類17種です。

  • 水溶性ビタミン

    ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB1 、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、葉酸

  • 脂溶性ビタミン

    ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE

  • ミネラル

    カルシウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛

以上2種類(保健機能食品と呼ぶ)が、食品のなかでも効果ありと、国が認めたものになります。

そしてそれ以外の効果不明とされた一般食品が、「健康食品あるいは健康補助食品」と呼ばれているのです。

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