OTC

薬局
OTCとはover the counterの略で、薬局のカウンター越しに購入するという意味です。

つまり、医師の処方箋なしに入手できる医薬品(一般用医薬品・大衆薬)で、基本的に副作用が懸念されるようなものは除外されています。また多くは安全性を重視して、医療機関で処方される薬の半分以下に抑えられています。

OTCは中に含まれる成分が多種類にわたり、有効成分が5~10種類と多いため、様々の症状をとるのに適していますが、あくまで軽症の場合を想定してつくられています。とくに総合感冒薬では50種類を超える有効成分が少しずつ入っているといわれます。

これに対し、医院、病院で処方される薬(医療用医薬品)は、ほとんど1錠に1種類の有効成分しか含んでいません。したがって、症状に応じて数種類の薬が処方されます。

スイッチOTC薬

近年、かつては医師の処方箋が必要であった医薬品のなかで、長年の使用実績により安全とみなされたものは、厚生労働省からOTCとして販売してよいと認められるようになりました。

このように医療用医薬品が一般用医薬品(大衆薬)に転用されたものは、スイッチOTC薬と呼ばれます。

しかし、スイッチOTCはもともと医療用ですから、従来のOTCに比べ当然作用が強くなっています。したがって漫然と使用していると、重症化したり、副作用の出てくる危険があります。

とくにOTC医薬品として認められてまだ日が浅い場合や、相互作用、副作用が心配されるスイッチOTCは、必ず薬剤師に相談し、用量や用法をよく聞いてから購入するようにしてください。

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