ミツバチの巣を守る“プロポリス”

ミツバチ

巣を守る

プロは防御あるいは前面、ポリスは都市(巣)という意で、プロポリスは「巣を守る」という意味です。

プロポリスは、ミツバチが樹木から集めた樹脂にミツバチの分泌物を混ぜてつくった油性物質で、それを巣のすき間に詰め、さらに巣の入り口に塗って、虫や雑菌の侵入を防ぎ、巣の中を無菌状態にしています。

古代、ミイラを作る際の防腐剤として用いられた歴史があり、強い殺菌作用があるため、天然の抗生物質とよばれています。

プロポリスの効果

プロポリスは、フラボノイド類(ポリフェノールの一種)を多く含み、その強力な抗酸化力で発癌を抑制するほか、老化の原因となるといわれる過酸化脂質の増加を抑え、肌の老化防止、血流の改善、動脈硬化予防が期待できます。

ただしプロポリスにビタミンCは含まれていません。

おもな用途としては、化粧品、日焼け止め、消毒剤などがありますが、近年、健康食品(サプリメント)としての利用が増えています。

プロポリスとロイヤルゼリー

プロポリスとロイヤルゼリーの違いは、プロポリスが蜂の巣の中を無菌状態にするため、外壁に塗る材料として使われるのに対し、ロイヤルゼリーは女王蜂のための食事に使われます。若い働き蜂の咽喉腺から分泌される乳白色の酸味をおびた液体で、これを与えられた幼虫が女王蜂になるのです。

ハチミツはメスのミツバチが集めてきた花の蜜で、越冬のためのミツバチにとって大切な保存食です。おもに果糖とブドウ糖からなりますが、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸など重要な栄養素が豊富に含まれてます。

ロイヤルゼリーは、そのハチミツよりもはるかに栄養価が高い女王蜂の専用食で、自律神経系、内分泌系、免疫系を活性化することでも知られています。

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