“ホリスティック医療”とは?

自然
ホリスティック医学とは、人間を目に見える個体としてだけでなく、気とか心とか、精神的なものが一緒になった総合的な存在として捉えています。

そして人間は、単に「からだを構成している部分の集合」よりも、価値ある存在だという認識に立っています。

それと同時に、個人は孤独に存在するのではなく、自然や社会とつながって生きているのであるから、自然や社会との調和のなかで患者の治療をしなければならないと考えています。

西洋医学では、傷ついた部分を藥で治療し、手術などで異常部分を取り除くことが治療の目的です。

自然治癒力を高めることが治療の基本

しかしホリスティック医療では、傷を治し異常部分を排除しても、病気の原因を取り除いているわけではないので、根本的な治療はできていないという立場です。

また、病気を癒すのは患者であり、医師はあくまでも援助するに過ぎないとし、本人が乱れた生活を改善し、自然治癒力を高めることが治療の基本となっています。

実際、進行癌、アレルギー、鬱病、原因不明の疼痛など、現代医療の限界を感じるケースは少なくありません。

このため現在、ホリスティック医療では、鍼灸、指圧、気功などの中国医学、インド医学、ハーブ療法、アロマセラピー、精神・心理療法、温泉療法、酸素療法など様々な治療が試みられています。

これらは、通常病院でうけている治療を補う「補完医療」や、それに取って代わる「代替医療」として位置づけられています。

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