高麗人参

高麗人参
戦前は朝鮮人参と呼ばれましたが、戦後は薬用人参、さらに高麗人参と呼び名を変えました。

中国では紀元前、漢の時代から薬として用いられ、漢方薬なかではもっとも有名な薬草のひとつです。日本では江戸時代以降、珍重されてきましたが、極めて高価なため庶民の間で使われることはありませんでした。

高麗人参の根の部分にあるジンセノサイドと呼ばれるサポニンが有効成分で、内臓の働きを活発化するため疲労を取り、体力の回復や免疫能を高めるのに用いられてきました。

そのほか、血液の循環をよくして血栓を予防し、脂質代謝を改善(中性脂肪、コレステロールの生成を抑制)し、過酸化脂質の発生を抑えるため動脈硬化を予防し、肩こりや冷え症に効果があるといわれます。

また男性の精力を強化するため、長年、不老長寿の妙薬とされてきました。

また、鎮静作用があるためストレスを取るのに適しており、自律神経失調症や更年期障害にも有効です。

さらに、副腎皮質ホルモンの分泌を促進するため、花粉症やアトピーなどアレルギー性疾患にも効果があるといわれています。

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