血を吐く病気とは

食道や胃十二指腸の傷から出血して血を吐く場合を吐血といい、肺結核など呼吸器の病気で血を吐く場合を喀血と呼んで区別しています。

吐血と喀血は次の点で見分けることができます。

1.吐血は黒っぽく、食物を含むことが多い。

喀血は鮮紅色で食物を含まず、泡を含むことが多い。

2.吐血は強い吐き気を伴い、便は黒くなる。

喀血は咳や血痰を伴い、便に異常は出にくい。

一般に血を吐くのは悪い病気だとおもわれがちですが、実際は良性の病気が多く、食道ガンや胃ガンでは出血しても少量のため、吐血することはあまりありません。

吐血する病気には次のようなものがあります。