なぜ下痢になるか

そもそも下痢というのは 腸にやってきた有害なものを、一刻も早く体外に出してしまおうとする自己防衛反応といえます。

急性下痢の9割以上は細菌やウイルスなどによる感染症です。

この場合、下痢に対し直ちに下痢止めを使用すると菌が腸内に留まるため、かえって治療を長引かせることになります。

また、寝冷えや暴飲暴食、香辛料の摂りすぎなどでも下痢はしますが、この場合はなにもしなくてもすぐに治ってしまいます。

これに対し、慢性の下痢は自律神経失調にともなう過敏性腸症候群が代表的です。

もともと腸の運動は自律神経の微妙なバランスのうえにコントロールされていますから、わずかな体調の狂いが下痢をもたらします。

普通、便はアルカリ性なので、下痢が頻繁になると、体液は酸性に傾きます。

下痢に含まれる水分にはナトリウムやカリウムなどの電解質(ミネラル)が豊富に含まれているため、下痢が頻回になると単に水分を補給するだけではいけません。

電解質を補ってアルカリ側に補正してあげなければ、体力は回復しないのです。

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