ピロリ菌を殺せば胃潰瘍や胃ガンはなくなるか?

ピロリ菌を除菌できなかった時代には、胃潰瘍で65%、十二指腸潰瘍では80%以上が1年以内に再発していました。

しかしピロリ菌除菌を行えるようになってから、再発率は年間2~3%に激減しました。

また、除菌により胃ガンの発生も3分の1に減ってきました。

除菌による効果は、胃の萎縮が少ない若年者ほど大きく、30代までに除菌をするとほぼ100%、胃ガンを予防できるといいます。

ちなみに40代では男性は93%(女性98%)、60代では男性50%(女性84%)、胃ガンを予防できるといわれています。

つまり、胃の粘膜に萎縮がなければ胃癌を予防できますが、萎縮が進んでくると、ガン予防効果は少なくなるのです。