膵臓の病気とは?

正常膵臓

膵臓の中には膵管が木の枝のようにはりめぐらされており、消化酵素を含む膵液は、ここを通って十二指腸へ運ばれます。

また一方で、膵臓内ではインスリン、グルカゴンなどのホルモンがつくられています。

急性膵炎

アルコールの多飲や胆石などにより膵臓全体が腫れ、上腹部に激痛がおこります。約10%は重症型(壊死性膵炎)となり、生命の危険を伴います。

慢性膵炎

男性はアルコールの飲みすぎ、女性は原因不明が多く、最初は高度の腹痛がおこりますが、進行すると痛みが消え、下痢や糖尿病を引き起こします。

膵管(膵液を運ぶ管)は数珠状で不規則に拡張、狭窄し、結石ができやすくなります。

膵のう胞

膵炎のあとや外傷などにより膵臓の中に液の溜った袋ができる「炎症性のう胞」と、膵管の粘膜に「粘液を作る腫瘍細胞」ができ、この粘液が溜まって袋状になった「腫瘍性膵のう胞」があります。

膵臓ガン

ガンのできる部位によって黄疸や発熱がでたり、腹痛や体重減少がおこりますが、特有の症状はなく、しかも症状の出にくいのが特徴です。したがって早期発見のもっとも困難なガンといわれています。