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潰瘍性大腸炎の最新治療

免疫

潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎 いつまで薬を飲めばよいか

ペンタサ・アサコール・リアルダ・サラゾピリンは 副作用が出ない限り、飲み続ける必要があります。 寛解維持療法として、ペンタサ1.5g/日か、アサコール2.4g/日か、リアルダ2.4g/日か、サラゾピリン2g/日が推奨されます。 一方、ステロ...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎 第3の治療薬 免疫を抑える薬

免疫を抑える薬 にはつぎの3種類があり、症状によって、使い分けをします。 1.免疫調節剤(チオプリン製剤) アザチオプリン(イムラン) メルカプトプリン(6MP)保険適応なし 2.免疫抑制剤 タクロリムス(プログラフ) シクロスポリン(ネオ...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎の治療薬 免疫調節薬とは

免疫調節薬の長所 免疫抑制薬がすべての免疫能を押さえ込むのに対し免疫調節薬は 異常な免疫能だけを正常化し、正常の免疫能には影響しない特徴があります。したがって、より安全性が高い薬剤といえます。 現在、アザチオプリン(イムラン)とメルカプトプ...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎の治療薬 免疫抑制薬とは

タクロリムス(プログラフ)(経口)とシクロスポリン(ネオーラル)(静注)の2種類がありますが、現在、保険適応があるのはタクロリムスのみです。 ともに、カルシニューリン(細胞内の情報伝達)の作用を抑え、インターロイキン2(炎症をおこすサイトカ...
潰瘍性大腸炎の最新治療

TNF-αとは

TNF-α(腫瘍壊死因子)は腫瘍細胞を壊死させたり、感染を防御する、本来は、からだを守っているサイトカインです。 通常は外敵がからだに侵入すると免疫システムにスイッチが入りますが、時として、外敵がいないのに間違ってスイッチが入り、際限なくT...
潰瘍性大腸炎の最新治療

免疫を抑える 生物学的製剤 抗TNF-α抗体とは

抗TNF-α抗体の作用 抗TNF-α抗体は、免疫をつかさどるマクロファージを破壊して、TNF-αの産生をストップさせるほか、TNF-αと結合してTNF-αが身動きできないようにしてしまいます。 このため、TNF-αによって発生した大腸の潰瘍...
潰瘍性大腸炎の最新治療

高齢者の潰瘍性大腸炎

若年者に多い疾患といわれていますが、10~15%は高齢者にも発症します。 軽症が多く進行が遅いといわれますが、一旦悪化しはじめると合併症を引き起こし、重篤化しやすい特徴があります。 高齢者では栄養状態が悪化しやすいため、栄養管理に十分な配慮...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎 薬を飲みながら授乳してよいか?

ペンタサ・アサコール・リアルダ・サラゾピリン・ステロイドホルモンとも、服用後は微量ながら母乳に出てきますが、このくらいの量では乳児への影響はないといわれて います。 したがって、病状をみながら主治医と薬の使用量を決めてください。 なお、免疫...
栄養ミニ知識

“ビタミン”がなくても生きていけるか?

ビタミンは糖・タンパク・脂質のように身体の材料やエネルギー源にはなりませんが、これがなければ健康を維持できず、生きていくことはできません。 つまり、自動車でいえばオイル(潤滑油)に相当します。いくらガソリンを満タンにしても、オイルをさしてお...
免疫のはなし

日光アレルギー “光線過敏症”

日光がアレルギーを誘発? 光線過敏症は日光アレルギーとも呼ばれ、日光により免疫システムに異常の発生するのが原因です。 太陽の光にさらされた皮膚にかゆみを伴う皮疹ができます。もっとも代表的なのが日光蕁麻疹で、日光に当たると僅か数分で出現します...
健康ミニ知識

ビタミン・ミネラル満載の“青汁”

活性酸素の発生を制御する青汁 緑黄色野菜をすりつぶした搾り汁を青汁と呼んでいます。 代表的な青汁はケール(ヨーロッパ原産のアブラナ科の野菜)で、ビタミン・ミネラルが他の野菜に比べ、とりわけ豊富に含まれています。 その他、ヨモギ、しそ(紫蘇)...
免疫のはなし

歳とともに衰える“免役力”

免疫 免疫とは、細菌やウイルスなど外敵からからだを守る防衛システムのことです。 私たちの身の回りには、細菌の他にもタバコの煙、大気汚染など、からだに悪い物質が溢れています。そのような中で無事に暮して行けるのは、私たちのからだに備わった免疫力...
健康ミニ知識

ミツバチの巣を守る“プロポリス”

巣を守る プロは防御あるいは前面、ポリスは都市(巣)という意で、プロポリスは「巣を守る」という意味です。 プロポリスは、ミツバチが樹木から集めた樹脂にミツバチの分泌物を混ぜてつくった油性物質で、それを巣のすき間に詰め、さらに巣の入り口に塗っ...
感染症

VPD(ワクチンで防げる病気)とは?

VPDとは、Vaccine Preventable Diseasesの略で、「ワクチンで防げる病気」の意です。 世界には、罹ると致命傷になるような感染症が数多くありますが、ワクチンが開発されているのはそのうちの一部に過ぎず、いまだに予防でき...
感染症

意外に遅れている我が国の“ワクチン”接種

感染症とワクチン 感染症を予防するため、毒性を無くすか、毒性を弱めた病原体をからだに注入して抗体をつくらせ、感染症に罹らないようにする製剤をワクチンと呼びます。 ワクチン接種により、わたしたちのからだには免疫がつくられますが、決して発病させ...
免疫のはなし

期待されるアレルギー治療法 “減感作療法”

漆器職人の知恵 アレルギーを起こす物質(花粉症であればスギ花粉)をアレルゲンといいます。そのエキスを、長い時間をかけ少しずつ注射し、体を徐々に慣れさせていくと、アレルギーを起こさなくなるという治療法です。 我が国でも昔から漆器職人の親方が、...
健康ミニ知識

ストレスホルモンとは?

ストレスによって分泌されるホルモンをストレスホルモンと呼び、コルチゾール・アドレナリン・ノルアドレナリンが代表的です。 つまり、身辺に危機が迫った時、これを乗り越えようとして分泌されるホルモンで、最初にアドレナリンやノルアドレナリンが分泌さ...
医の倫理

救世主兄弟

病気の兄や姉の命を助けるのを目的に、免疫に関連する遺伝子型が兄姉と同一の受精卵から誕生した子を、救世主兄弟と呼びます。おもに白血病など血液の病気に対し、骨髄移植をして兄や姉の命を救おうというのです。 具体的には、人工授精を行ってできた受精卵...
健康ミニ知識

乳酸は疲労物質か?

再エネルギー源、乳酸 乳酸が疲労物質と言われるようになったのは、疲労すると血中に乳酸が増えるという事実に基づいています。 つまり激しい運動をすると、一時的に乳酸が筋肉に溜まります。乳酸は消費するのに時間がかかるため、しばらく筋肉内に残るので...
健康ミニ知識

疲労回復物質“イミダゾールジペプチド”

渡り鳥のオオソリハシシギのメスは、アラスカからニュージーランドまで、11,680キロを不眠不休で羽ばたき続けた大記録を持っています。同様に、マグロや鯨が何時間も休みなく遊泳できるのも驚異の現象でした。 最近そのパワーの源がイミダゾールジペプ...
核医学のはなし

放射線治療

放射線治療とは、X線やガンマ線,電子線などの電磁波をガン細胞へ照射することによって、ガン細胞を死滅させる治療法です。 細胞分裂を際限なくおこなうガン細胞は、正常細胞より放射線の影響を受けやすいため、放射線照射によりガン細胞を狙って死滅させる...
感染症

ノロウイルス感染症

おもに11月から3月にかけ、嘔吐と下痢、腹痛を起こすウイルスです。カキなどの二枚貝(ウィルスで汚染された海水を取り込み、濃縮している)やサラダを、生あるいは十分に加熱調理しないで食べると、ヒトの小腸で繁殖し1~2日して急性胃腸炎をおこしてき...
ガンの基礎知識

放射線障害

放射線とはウランやプルトニウムなどの放射性物質から放出された波長の短い電磁波(X線、ガンマ線)や高速の粒子線(アルファ線、ベータ線、重粒子線、中性子線など)をいいます。 からだが放射線照射をうけると、まず最初に細胞の増殖が活発な胃腸や骨髄、...
感染症

ヘルペス

ヘルペスはラテン語で小さな水疱、膿疱が集まった水ぶくれ(疱疹)という意味です。 ヘルペスには単純疱疹と帯状疱疹のふたつがあります。どちらもヘルペスウイルスが原因で発病しますが、同じウイルスではなく、親戚のような間柄です。 じつは私たちの9割...
遺伝子のはなし

遺伝子治療

遺伝子治療は、もともと、特定の遺伝子が欠損していたり、遺伝子に異常がある先天的な病気に対して、正常な遺伝子を導入して治療することを目的に始められたものです。 しかし徐々に遺伝病だけでなく、エイズなど後天性の病気に対する遺伝子治療が盛んになり...