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胃の病気

潰瘍

胃の病気

潰瘍の検査はどのくらいの間隔で受ければよいか?

通常、潰瘍の治療を始めた後1~2ヶ月後に、治ったかどうかを内視鏡検査で確認するようになっていました。 しかし、最近では、薬剤の進歩により、治らない潰瘍はほとんどないという状況になったきたため、 症状が消えれば、1~2か月の薬剤内服で治療を打...
胃の病気

治らない潰瘍はどうすればよいか?

近年、ピロリ菌の除菌薬はじめ、制酸剤の急速な進歩で、治らない潰瘍は随分少なくなりました。 しかし蛋白質の不足など栄養状態が不良で、数ヶ月間治療しても治らない場合には、今後は潰瘍と仲良く付き合っていくという考え方に頭を切り替えるようにします。...
胃の病気

潰瘍で入院が必要となるとき

入院が必要となる潰瘍は、出血している潰瘍と、穿孔の危険がある潰瘍の2つがあげられます。 これらの潰瘍は失血によるショックや穿孔による腹膜炎をおこす危険があり、入院治療が必須となります。 このほか、痛みが激しい場合や食事が取れない場合にも、短...
腸の病気

腸疾患の鑑別診断

著書  より 腸疾患の診断にあたっては、便通異常(便秘・下痢・残便感・便柱狭小)や便の異常(血便・粘液便など)・腹部愁訴(腹痛・腹鳴・腹満感)・食欲不振・体重減少などの症状に加え、生もの・抗生物質・鎮痛剤の服用、放射線治療の有無などに注目し...