潰瘍性大腸炎の最新治療 潰瘍性大腸炎 白血球除去療法とは 潰瘍性大腸炎の原因になっている活性化した白血球を取り除けば、炎症そのものが消失するという考えに基づく治療法で、きわめて安全性が高いのが特徴です。 フィルターは、活性化した白血球のみを取り除き、正常な白血球や水分、栄養成分は通過するように... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
潰瘍性大腸炎の最新治療 血液成分除去療法の実際 血液成分除去療法は、現在以下の2つの方法が主に行われており、寛解導入率は60~80%と好成績を示しています。 顆粒球除去療法(GCAP・GMA) アダカラム(3,500個のセルロースビーズ)を用いて約50%の顆粒球... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
潰瘍性大腸炎の最新治療 潰瘍性大腸炎(劇症型)の治療 劇症の場合、まずは絶食とし、経静脈的栄養補給をおこないます。 そして衝撃を与える治療法として、ステロイド動注療法、強力静注療法を試みます。 ステロイド動注療法は、上下腸間膜動脈から水溶性プレドニソロン10~20mgを一挙に注入する方法で... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
潰瘍性大腸炎の最新治療 小児の潰瘍性大腸炎 小児の潰瘍性大腸炎は、発症後短期間で、直腸炎型から全大腸炎型へ進行しやすい傾向があります。 また、成人にくらべ重症になりやすい傾向があります。 ステロイド゙は成長障害をおこしやすいので、なるべく使わないようにします。 また、思春期には難... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
潰瘍性大腸炎の最新治療 高齢者の潰瘍性大腸炎 若年者に多い疾患といわれていますが、10~15%は高齢者にも発症します。 軽症が多く進行が遅いといわれますが、一旦悪化しはじめると合併症を引き起こし、重篤化しやすい特徴があります。 高齢者では栄養状態が悪化しやすいため、栄養管理に十分な... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
潰瘍性大腸炎の最新治療 潰瘍性大腸炎はガンになりやすい? 病変が大腸全体に広がっているかた、発病後10年以上経過しているかたには、ガンが発生しやすいといわれています。 たとえ症状がなくても、寛解維持のため、5ASA製剤(ペンタサ、アサコール、サラゾピリン)は飲み続けてください。 5ASA製剤に... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
潰瘍性大腸炎の最新治療 潰瘍性大腸炎 手術が必要なとき 内科的な治療を施しても改善が見られない場合には、外科医と相談のうえ、手術を考えなければなりません。特に次のような事態には、早急に外科医と相談する必要があります。 薬がまったく効かない 副作用のため薬が使用できない場合 ... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
潰瘍性大腸炎の最新治療 潰瘍性大腸炎の食事療法 症状が落ち着いている時期は、普通食でかまいません。 下痢や血便がひどいときは、お粥やうどんを主食にし、消化のよい煮魚・さしみ・軟らかい肉・卵・豆腐など、高タンパクで栄養価の高い食品をとるようにします。 野菜・芋類はよく煮て摂り、炒め物・... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
潰瘍性大腸炎の最新治療 潰瘍性大腸炎 仕事・運動はどのくらい可能か? 症状のない寛解期には、仕事、運動とも特に制限はありません。 しかし、下痢・出血・腹痛がつよい時期は、運動はしないようにしてください。 仕事は軽作業からはじめ、症状が悪化しなければ徐々に増やしていくようにしてください。 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
潰瘍性大腸炎の最新治療 潰瘍性大腸炎 検査はいつ受けたらよいか? 血液検査・大腸内視鏡検査とも1年に1回、定期的にうけてください。 症状に変化がなくても病変の進行していることがあり、内視鏡検査を受け、いま飲んでいるくすりを増減する必要がないか、調べなくてはなりません。 また血液検査を受け、肝機能・白血... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療