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2015年11月 | ページ 2 | 浦岡胃腸クリニック

U C

潰瘍性大腸炎の最新治療

2015-11

潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎の治療目標

第1目標は「寛解導入療法」 潰瘍性大腸炎の治療にあたっては、以前は症状の消失するのが目標でしたが、これでは再発しやすいため、現在は内視鏡検査で病変の消失(粘膜治癒)するのを治療目標にしています。 しかし潰瘍性大腸炎は治りきるということがな...
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潰瘍性大腸炎の治療方針

潰瘍性大腸炎の治療は、主に炎症を抑える薬剤と免疫を抑える薬剤、また原因となっている活性型白血球を取り除く治療に大別できます。 1.炎症を抑える 5ASA製剤(ペンタサ、アサコール、サラゾピリン) ステロイド剤(プレドニン) 2.免疫を抑え...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎 第1の治療薬 “5ASA製剤”

5ASA製剤とは 5ASA(アミノサルチル酸)は炎症性細胞から放出される活性酸素を消去し、ロイコトリエンの生合成をおさえて、大腸粘膜の炎症を抑える潰瘍性大腸炎の切り札ともいえる薬剤です。 メサラジンとは 現在、サラゾピリンとメサラジン(ペ...
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潰瘍性大腸炎 ペンタサとアサコールの違い

ペンタサ 「ペンタサ」も「アサコール」も、ともに中身はメサラジンですが、ペンタサは時間とともにメサラジンを放出するため、小腸で55%、大腸で45%が吸収され、小腸・大腸の両方に効くようにつくられています(クローン病のような広範囲の病変に向...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎の治療薬 ステロイド(副腎皮質ホルモン)

ステロイドの魅力 ステロイド薬は、非常に強力な抗炎症作用、免疫抑制作用、抗アレルギー作用を持っています。 このため、ペンタサ、アサコールだけでは効果不十分な炎症でも、これを抑えこむことができるのです。 しかしながら、ステロイド剤は治療効果...
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潰瘍性大腸炎 第2の治療薬 ステロイドホルモン

最初はプレドニソロン(プレドニン)20~40mg/日で内服を開始します。 副作用を防ぐため、ステロイドの長期投与はなるべく避け、極力、10mg/日までに抑えるようにします。 ステロイドを減量や中止した後は、短期間で繰り返し投与をしないよう...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎 直腸炎型の治療

経口剤としては5ASA(アミノサルチル酸)が基本となります。 ペンタサなら1.5~4.0g/日、アサコールなら 2.4~3.6g/日、リアルダなら2.4~3.6g/日、サラゾピリンなら 3~4g/日を使い分けます。 直腸病変のため、5AS...
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潰瘍性大腸炎 左側大腸~全大腸炎型(軽症)の治療

軽症の場合、ステロイドの経口投与は極力控えめにします。 経口剤は症状に応じて、5ASA(アミノサルチル酸)製剤であるペンタサ1.5~4.0g/日か、アサコール2.4~3.6g/日か、リアルダ2.4~3.6g/日か、サラゾピリン3~4g/日...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎 左側大腸~全大腸炎型(中等症)の治療

まずは5ASAを十分に投与 5ASA(ペンタサ、アサコール、リアルダ)を十分量使うことを基本とします。ペンタサなら4g/日、アサコールなら3.6g/日、リアルダなら3.6g/日まで投与できます。 ステロイドを追加投与 経過を見ながら、ステ...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎 いつまで薬を飲めばよいか

ペンタサ・アサコール・リアルダ・サラゾピリンは 副作用が出ない限り、飲み続ける必要があります。 寛解維持療法として、ペンタサ1.5g/日か、アサコール2.4g/日か、リアルダ2.4g/日か、サラゾピリン2g/日が推奨されます。 一方、ステ...
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