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コラーゲン | 浦岡胃腸クリニック

NUTRITION

栄養ミニ知識

コラーゲン

ゼラチン
60兆というからだの細胞がバラバラにならないように繋ぎ止めているのが、蜂の巣のように張り巡らされた弾力ある繊維です。
これを細胞外マトリックスと呼びます。
その代表がコラーゲンです。コラーゲンは3本の鎖状の繊維がらせん状に絡まっており、それが伸び縮みすることにより、皮膚や関節・腱などの弾力性を生み出しているのです。
コラーゲンはグリシンやヒドロキシプロリンなどのアミノ酸からなるタンパク質によってからだを形作っており、皮膚や筋肉・骨・軟骨・腱・血管などにとくに多く含まれています。
口から摂ったコラーゲンはグリシンやヒドロキシプロリンよりはるかに小さく分解されて吸収されるため、医学的にみて、もう一度コラーゲンに合成される可能性は低いと思われます。
したがってコラーゲンを摂ったからといって、皮膚のコラーゲンが増えるなどという期待はしないほうがいいでしょう
コラーゲンを配合した化粧品は決して少なくありませんが、コラーゲンを塗っても皮下には吸収されませんから、肌が若返るということはありません
ただしコラーゲンは分子量が大きいため保水力が際立って大きく、一度皮膚に塗れば長時間潤いを保つことはできます。
ちなみにゼラチンは、動物の骨・腱などのコラーゲンに高熱を加えて変性させたもので、コラーゲン分子の三重らせん構造が熱によってほどけたものが主成分となっています。
ゼラチンはゼリーなどの食品に用いられるほか、工業製品にも利用されています。
食品や医薬品などに使われる純度の高いものをゼラチン、画材や工芸品などの接着剤に使われる純度の低いものを(にかわ)と呼びます。

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