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肝硬変の症状 | 浦岡胃腸クリニック

KANZOU

肝臓の病気

肝硬変の症状

肝臓は有り余るほどの予備能力をもっているため、相当のダメージをうけても、残りの部分がカバーして症状は出てきません。
この症状のない時期を代償性肝硬変と呼び、倦怠感、食思不振以外には特に目立った症状はありません。
ところが、肝臓の予備力がなくなり、肝臓の動きが悪化すると、全身の倦怠感が強く食事もとれないため、終日臥床することが多くなります。
この時期を非代償性肝硬変といいます。
非代償期になると、次のような危険なサインがでるようになります。
1.黄疸
ビリルビンと呼ばれる色素が血液中に異常に増加し、皮膚や眼瞼が黄色くなってきます。
2.クモ状血管腫
胸や肩、二の腕などに、クモが足を伸ばしたような形の赤い血管模様が現れます。
3.手掌紅斑
手掌のうち、特に母指球、小指球および指の基節部が赤くなります。
ただ圧迫すると消失し、圧迫を止めるとすぐにまた赤くなります。
4.女性化乳房
男性にだけ現れる症状です。女性ホルモンの代謝異常が原因です。
5.出血傾向
血液を固まらせる血小板が減少するため、出血すると止まりにくくなります。
肝硬変になると、血小板が10万以下に減少するからです。
6.腹部静脈の怒張
門脈圧亢進のため臍周囲の静脈が拡張し、お腹の表面の静脈がミミズばれのように浮き出ます。
7.食道静脈瘤
門脈圧亢進のため食道静脈が拡張し、血豆様になって破裂することがあります。
8.肝性昏睡
血液中のアンモニアが増える結果、脳が障害され意識が朦朧としてきます。

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