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海のミルク “牡蠣(かき)” | 浦岡胃腸クリニック

NUTRITION

栄養ミニ知識

海のミルク “牡蠣(かき)”

牡蠣
牡蠣は「海のミルク」とも呼ばれるほど栄養価が高く、とくにタウリン・グリコーゲン・亜鉛が豊富に含まれています。
タウリンはアミノ酸の一種で、肝臓の働きを助け、心臓の興奮を抑えて血圧を安定化させ、血栓ができないように予防します。また体内の老廃物や有害物質を分解し、疲労回復を促進します。
グリコーゲンは動物でんぷんとも呼ばれる多糖類で、筋肉や肝臓に蓄えられエネルギー源になっています。
亜鉛は、「セックスミネラル」という別名があるほど、生殖器や脳の機能を活発にします。

亜鉛が欠乏すると

亜鉛が欠乏すると、食欲が低下し、味覚の異常が見られ、ひどくなると貧血をおこし、性器を含むからだの発育が遅れるようになります。
このほか、鉄・銅・コバルトなどのミネラルやビタミンA・B1・B2・B12・葉酸などに富み、貧血の改善に適しています。
また牡蠣の殻の部分には、鎮静作用や発汗を抑える作用があり、不眠、興奮、寝汗の治療に用いられています。
牡蠣は生でも食べられますし、牡蠣飯・牡蠣フライ・牡蠣鍋などにしても楽しめます。
ただし、牡蠣は冬場、最も食中毒をおこす可能性が高い食材として知られています。
その原因は、海水中のノロウイルスを取り込んだ牡蠣を、生のまま食べることにあります。潜伏期は僅か1日で、嘔吐・下痢・腹痛をおこしてきます。
予防には、85度で1分間以上加熱すれば、ノロウイルスの活動を押さえ込むことができます。

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