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クローン病 抗サイトカイン(抗TNF-α抗体)療法とは | 浦岡胃腸クリニック

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クローン病の最新治療

クローン病 抗サイトカイン(抗TNF-α抗体)療法とは

 

私たちの免疫システムは、本来異物が侵入してきたときに防御スイッチが入るようにできています。ところがクローン病では、本来自分の体の一部を異物と誤認して、防御スイッチが入った結果、多量のサイトカイン(TNF-α)を産生して、自分の腸に傷をつけているのです。
そこでTNFαの働きを抑える抗サイトカイン(抗TNF-α抗体)が開発されました。これにより、免疫をつかさどるマクロファージを破壊し、TNF-αの産生をストップさせて潰瘍を治してしまおうというのです。事実、今まで容易に治らなかった腸の深い潰瘍が劇的に治るようになったのです。
現在、以下の2つが保険適応となっています。
1.インフリキシマブ(レミケード)
2ヶ月ごとに点滴静注します。
2.アダリムマブ(ヒュミラ)
2週間ごとに筋肉注射します。 (慣れれば自己注射も可能)

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