全国的にみて、専門施設では胃ガンの半数以上が早期ガンあり、ほとんどが内視鏡をつかった治療法で救命できているようです。
さらに進行胃ガンに対しても、術式の進歩により根治できる症例が増えています。
また、たとえ転移があったとしても、化学療法の発達により、かなりの延命効果が得られています。
このため、胃ガンの10年生存率は男性61%、女性58% と高く、胃ガン死亡者数は著明に減少しています。
ちなみに肺ガンの10年生存率は男性18%、女性31%、肝臓ガンの10年生存率は男性10%、女性9%といわれています。