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大腸ガンにならないために

ガン特集

大腸ガンにならないために

腹腔鏡下手術とは?

早期のガンでもやや進行すると僅かに リンパ腺へガンが広がります。 この時期にはおなかに小さな穴をあけ、腹腔鏡という望遠鏡のようなものでおなかの中を覗きながら、ガンを含め大腸の一部を切り取ります。開腹手術にくらべ、からだへの負担はかなり少ない...
大腸ガンにならないために

進んだ大腸ガンはどうするのか?

開腹して見える限りのガンは切除しても、肉眼では見えない癌細胞が残っている可能性があります。 したがって進行したガンの手術後には、抗がん剤をしばらく飲んでいただくことがあります。 さらにガンが完全にとりきれなかった場合は抗がん剤の追加や放射線...
大腸ガンにならないために

人工肛門が必要になるとき

直腸ガンが肛門の近くに発生した場合、進行すると肛門近くの血管やリンパ腺にあるガンを取り除くことができなくなります。 このため直腸は肛門部まで切りとって肛門を閉じ、お腹に穴をあけて便の出口を造ってあげなければなりません。 人工肛門による合併症...
大腸ガンにならないために

大腸ガンの血液検査とは?

大腸ガンを発見できる血液検査があると便利です。 CEA(癌胎児性抗原)は大腸ガンがあるていど大きくなると異常を示してくる便利な血液検査です。 しかし初期の癌では異常を示さないため、今のところ早期発見には使えません。
大腸ガンにならないために

どういうときに大腸内視鏡検査をうければよいか?

ガン年齢といわれる40歳以上になれば、毎年1回便潜血検査を受け、陽性の場合は大腸内視鏡検査をうければよいとおもいます。 しかし、家族に大腸ガンが多いとか、大腸ポリープができやすいかた、便や便通に異常をおこしやすいかた、下腹部の症状がおこりや...
大腸ガンにならないために

大腸ガンの危険がある食品とは?

大腸ガンを引き起こしやすい食品として、第一に動物性脂肪があげられます。 ちなみに毎日牛肉・豚肉を摂る人は月1回以下の人の2.5倍、大腸ガンになりやすいといわれています。 つぎにアルコールの飲み過ぎがあげられます。 これはアルコールが酸化して...
大腸ガンにならないために

大腸ガンを予防する食品とは?

大腸ガンを予防する食品としては、第一に海藻、野菜、キノコ、大豆などの食物繊維があげられます。 1日27g以上摂る人は大腸ガンの発生を半分以下に抑えることができます。 第2に緑黄色野菜があげられます。 これらに含まれるβカロチン、ビタミンC・...
大腸ガンにならないために

大腸ガンを防ぐ食事療法

大腸ガンを含めたガンを防ぐ食事療法のポイントを述べます。 肉(牛・豚など)の脂を摂らないように アルコールを飲み過ぎないように たばこを極力やめる 緑黄色野菜をしっかり摂ってください 食物繊維(野菜・きのこ・海草など)をしっかり摂ってくださ...
乳ガンにならないために

ピンクリボン運動

ピンクリボンとは、アメリカで1980年代に、乳ガンの正しい知識を広め、乳ガン検診の早期受診を世界の女性たちに伝えようとしてできた、市民運動のシンボルマークです。 胸元にピンク色のリボンをつけることでセルフチェックや定期検診をうながし、乳ガン...