新型インフルエンザが発生した場合は、感染の機会を減らすために、手洗いやうがいを励行する、食品は加熱殺菌する、できるだけ外出や人込みを避けることが必要です。
感染の危険がある場合はゴーグルやマスクをつけることも必要です。
これによって2人に1人が感染するところが10人に1人に減るといわれています。
また万が一、新型インフルエンザに罹った場合、知らずに診療所へ行くと他の患者さんにもうつしてしまう恐れ(二次感染)があります。
新型インフルエンザが流行し始めた時期に、高熱・咳・全身痛などインフルエンザと思われる症状がでた場合は、まず、保健所に連絡し、都道府県が指定する医療機関の「発熱外来」を受診するようにしてください。
直接病院へ行くと、体力の落ちた患者さんへ簡単に感染してしまう危険があるからです。