食事からのコレステロールは一日300mg以下が望ましいといわれています。
2.コレステロールの多い食品を控える
卵・肉や魚介類の内臓など、動物性食品には コレステロールが多く含まれています 。
いっぺんに沢山摂らないようにしましょう 。
卵黄 1400 たらこ(生) 350
するめ 980 いか(生) 210
いくら 480 うに 290
鶏卵 420 豚肉(レバー)250
鶏肉(肝臓) 370 バター 210(100g中;mg)
3.不飽和脂肪酸をとりましょう
肉・卵・乳製品など動物性食品には、悪玉(LDL)コレステロールを増やす飽和脂肪酸が多く、とりすぎに注意してください。
一方、不飽和脂肪酸ではオリーブ油やなたね油、ナッツ、アーモンドなど一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)や、天然のさば・いわし・さんま・あじ・ぶり・まぐろ・さけ・菜種油・シソ油・亜麻仁油・エゴマ油などの多価不飽和脂肪酸(α-リノレン酸)が悪玉コレステロールを減らし、HDLを増やす働きがあります。
4.コレステロールを下げる食品を摂る
食物繊維は 腸を通過するとき 腸内のコレステロールや胆汁酸を一緒に吸着して便と共に 体外に排出してくれる働きをしてくれます。
(野菜類・いも類・大豆など豆類・海藻類・きのこ類・果物類など)
5.LDLの酸化変性を防ぐ
酸化を抑制させる物質と言われるβーカロチン・ビタミンE・ビタミンCを積極的に摂るようにしましよう(緑黄色野菜)。
このほかにも抗酸化物質として、赤ワインの「ポリフェノール」や お茶の「カテキン」ゴマの「ゴマリグナン」などがあります。