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胃の病気

潰瘍の手術が必要なとき

PPI(プロトンポンプ阻害薬)やH2ブロッカーなどの制酸剤が登場し、ピロリ菌を除菌する治療法がほぼ確立された現在、治らない胃潰瘍は極めて少なくなっています。

 それでもなお、胃潰瘍の手術が必要とされるケースは残っているのです。

 

1.潰瘍からの出血が止まらないとき

2.潰瘍で穿孔し腹膜炎をおこしたとき

3.潰瘍の程度がひどく、胃の出口や十二指腸が狭窄をおこしてしまったとき

 

以上3つの場合には手術が必要となります。