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胃潰瘍:ピロリ菌特集

ピロリ菌が死んだら胃薬はいらないか?

 

ピロリ菌が原因で胃潰瘍をつくっていた人たちは、ほとんど再発することがなく、胃薬を飲む必要がなくなります。

しかし、除菌をしたあとは胃の粘膜が正常にもどり、胃酸の分泌が旺盛になるため、かえって胃の痛みや胃液の逆流による逆流性食道炎をおこしてくることがあります。

アルコール、甘いお菓子や果物、コーヒー、香辛料などを摂りすぎると、胃酸の分泌が特に強くなりますから、痛みや胸やけなどの症状がでる場合は、胃酸を抑える薬を服用する必要があります。