潰瘍の手術が必要なとき 胃の病気 2005.01.272021.01.28 PPI(プロトンポンプ阻害薬)やH2ブロッカーなどの制酸剤が登場し、ピロリ菌を除菌する治療法がほぼ確立された現在、治らない胃潰瘍は極めて少なくなっています。 それでもなお、胃潰瘍の手術が必要とされるケースは残っているのです。 1.潰瘍からの出血が止まらないとき 2.潰瘍で穿孔し腹膜炎をおこしたとき 3.潰瘍の程度がひどく、胃の出口や十二指腸が狭窄をおこしてしまったとき 以上3つの場合には手術が必要となります。