スポーツドリンクは、もともとアメリカでアメリカンフットボールの選手のためにつくられた飲料水で、汗で失われた水分・栄養分が、短時間で吸収されるよう、体液と等張の溶液となっています。
すなわち、糖分の補給にはブドウ糖やデキストリンが、また電解質の補給にはナトリウムやカリウム等が添加されています。
したがって、冬コタツに入って飲むようなドリンクではありません。
また、沢山飲めばそれだけ体力がつくというようなものでもありません。
汗をかいた分だけ補給するという気持が大切です。
またスポーツドリンクのなかには、食塩濃度の高いものがあるので、心臓や腎臓の悪いかたは注意して下さい。