GAN

ガンの基礎知識

主なガンの症状

食道ガン

最初は食べると胸に沁みる感じがみられ、そのうち食べ物が胸につかえる・胸焼け・胸痛などがでてきます。

胃ガン

食欲がなく、吐き気・胃が重い・膨満感・食べ物の好みがかわるなどの症状がみられます。

そのうち食べると吐くようになり、みぞおちに痛みがでてきます。

大腸ガン

最初は便の潜血反応に異常をみるだけですが、そのうち便に血が混じる、粘液が出る、下痢がつづく、便が細くなった、便が出にくい等の症状がでてきます。

肝臓ガン

B型やC型肝炎の進行した肝硬変にガンの発生することが多く、全身がだるく食欲がなくなります。

そのうち黄疸や腹水・腹痛がでてきます。

膵臓ガン

背中の痛みやみぞおちの痛みがでますが、徐々に痛みが強くなります。

黄疸が必ずでるとはかぎりません。

肺ガン

ヘビースモーカーに多く発生します。

頑固な咳がつづき、痰に血が混じるようになりますが、そのうち胸の痛みを感じるようになり、息切れしやすくなります。

甲状腺ガン

のどの違和感や腫れた感じがでますが、徐々に痛みが強くなり、声がかすれるようになります。

乳ガン

乳房の外側にしこりを触れて異常に気づくことが多いのですが、乳房の皮膚がひきつれたり乳首から分泌物がでたり、湿疹・ただれが出たりします。

そのうち胸の痛み・手があがらない等の症状がでてきます。

子宮ガン

最初は性交時の出血で気づくことが多いのですが、不正出血のほか褐色のおりものもみられます。

徐々に下腹部の腫れや痛みがおこってきます。

前立腺ガン

夜間尿に行く回数が増え、尿が出にくく、排尿後も尿が残った感じがつづきます。

そのうち排尿時の痛みや尿が出なくなってきます。

前立腺肥大の症状とよく似ています。

膀胱ガン

突然の血尿で気づくことがく多く、進行すると尿が出にくく痛みを伴うようになります。