ごまは皮が固いため、そのままではからだに利用できません。
そこで炒ったり、切ったり、すりつぶして、ごまダレやふりかけなどに用いられます。
ごまにはカルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等のミネラルが多く含まれ、骨粗しょう症や貧血の予防に効果があります。
またごまの脂質はオレイン酸、リノール酸が80%を占め、コレステロールを下げて動脈硬化を予防します。
さらにごまは、ビタミンA、B1、B2、B6、E、葉酸、ナイアシンなどのビタミンと、抗酸化物質として働くリグナンが含まれています。
リグナンは活性酸素の発生を抑え、細胞の老化やガン化を抑制する働きがあります(代表的なリグナンがセサミンです)。