KANZOU

肝臓の病気

肝臓を守る食事

肝臓の働きが悪くなると 糖質をはじめとして蛋白質・脂質の 体内での代謝異常がおこるため それを補うためにも十分な栄養素の確保が必要となります。

一日3食 朝食は必ず摂るようにし、糖質・蛋白質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維をまんべんなく摂ることが必要です。

卵・牛乳・肉類・魚介類などの動物性蛋白質と 大豆や大豆製品(豆腐・納豆など)・ごはんや豆類などの植物性蛋白質を摂り入れる工夫が必要です。

ビタミン・ミネラルの不足は 代謝障害は勿論 細胞の老化・肝臓の萎縮・再生不良につながるため、しっかり摂ってとってください。

特に 糖質・脂肪の代謝に関係するビタミンB類を十分に摂ることは必要です。

またビタミンB類と共にビタミンCは肝臓で解毒の働きを助けるので十分摂ってください。

またビタミンAは肝臓の膜と細胞を保護しており、発ガンを防ぐ働きもしているといわれています。

ビタミンEを摂ることは 肝臓の細胞や膜の保護に、ビタミンD・Kは肝臓での代謝を促進するのに不可欠です。