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肥満

太る食べかたとは

最近はファーストフード店が増え、高カロリー・高脂肪・高塩分の食事をとる機会が多くなったこと、コンビニエンスストアの普及による24時間型食生活が日常化していること、自動販売機の普及で食事時間が不規則になったことが社会現象化しています。

さらに、朝食を抜いて、夜間にたくさん食べるまとめ食いや、なにかをしながら無意識のうちにたくさん食べてしまうながら食い早食いによる空腹感のほか、1日の食事の半分以上を夜間にとる夜食症候群などが肥満に拍車をかけています。

食事回数は少ない方がむしろ太りやすいことも分かってきました。

つまり、規則正しく食べていると、規則的にエネルギー源が入ってくるので、からだはそれに合わせてエネルギーを消費します。

ところが、食事時間が不規則なると、いつ食べ物が入ってくるか分からないので、からだは飢えに備えて盛んにエネルギーを脂肪として溜め込もうとします。

これが肥満の原因になるのです。

とくに肉や油脂などエネルギー量の高いものを寝る前に摂ると、ことごとく脂肪として溜め込むことになってしまうのです。