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肥満

なぜ食べても太る人と太らない人がいるのか

同じ体格でもよく動く人のほうが消費エネルギーが多いため、太りにくいといえます。

それ以外に、よく食べるのに太らないという場合、二つの理由が考えられます。

一つは食べたものが胃腸で消化吸収できない病的体質である場合です。

これは健康を害するため治療をする必要があります。

もう一つはそのひとの基礎代謝量が大きい場合です。

基礎代謝というのは、じっと横になった状態で、息をしたり、血液を循環させたり、体温を一定に保ったり、内臓を動かすのに使われるエネルギーです。

基礎代謝量はかなり個人差があるため、基礎代謝量の大きい人は、食べたものをどんどんエネルギーにして使っていくので、よく食べるのに太らないということになるのです。