DAICHOUGAN

大腸ガンにならないために

便秘

大腸ガンにならないために

大腸ガンで下痢をするとき

大腸ガンが進行すると便の通過が悪くなり、便秘をおこしますが、この状態が続くと停滞した便が細菌により分解され、下痢傾向となります。
食養生の心得

じゃがいもが健康食品といわれる理由

じゃがいもは、大きさの割にエネルギーは少なく、少量で満腹感が得られるため、肥満などの成人病対策にもってこいの食品です。 ちなみにじゃがいも2個分で、ごはん一杯分に相当します。 じゃがいもの蛋白質は良質のアミノ酸を含んでおり、ビタミンB群・C...
食養生の心得

どんな芋を選べばよいか

芋は太ると考えられがちですが、実際には量のわりにエネルギーは多くありません。 芋のなかでは、さつまいもが他の芋類の2倍の糖分を含み、ビタミン類も一番豊富にもっています。 また繊維も多く、便秘の予防にもなります。 ただタンパク質が少ないという...
食養生の心得

栄養健康ドリンクとは

今日、栄養健康ドリンクと名づけられたドリンク剤が、市場に氾濫しています。 しかし、これらは普通バランスのとれた食事をしておれば、特に飲む必要のないものであり、逆に食物繊維やビタミンC飲料の飲みすぎは下痢をおこしますし、ビタミンAのとりすぎは...
食養生の心得

なぜ食物繊維が必要か

従来“食物のかす”にすぎなかった食物繊維が、最近“第6の栄養素”として注目されてきたのは、次のような多くの利点をもっていることが分かったからです。 便秘を防ぎます。 繊維が腸の運動を活発にし、便秘を予防します。 大腸癌を予防します。 腸内細...
食養生の心得

どんな豆を選べばよいか

豆は植物性蛋白質の代表的な食品です。 とくに大豆は“畑の肉”と呼ばれ、蛋白質のほか、脂質・カルシウム・リン・カリウムなどのミネラルやビタミンCを除くB1、B2など多くのビタミンを含んでいます。 加工品であるとうふ・ゆば・納豆・きのこなどを毎...
大腸ガンにならないために

大腸内視鏡検査の前処置とは?

大腸内視鏡検査では、検査4時間前に、軽い塩味の腸管洗浄液(ニフレックなど)2リットルを飲み、5~10回トイレにいって腸のなかを空にしていただきます。 この検査液は腸の中では全く吸収されないため、腎臓や心臓などへの影響がほとんどなく、安全な検...
長生きのためのヒント

21. 長寿のためのキーワード(5) 動脈硬化の予防

わたしたちは長い生活習慣によって発病してくる肥満・糖尿病・高脂血症・高血圧・高尿酸血症・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞・ガンなどの生活習慣病で寿命を縮めています。 そして最期は、多くの人が血管の老化(動脈硬化)による閉塞(梗塞)で死亡するか、癌に...
腸の病気

腸疾患の鑑別診断

著書  より 腸疾患の診断にあたっては、便通異常(便秘・下痢・残便感・便柱狭小)や便の異常(血便・粘液便など)・腹部愁訴(腹痛・腹鳴・腹満感)・食欲不振・体重減少などの症状に加え、生もの・抗生物質・鎮痛剤の服用、放射線治療の有無などに注目し...