20歳前後の若いひとがかかりやすく、男性で20~24歳、女性で15~19歳で発症するひとが多くみられます。
欧米では女性のほうが多くみられますが、我が国では男性が女性の約2倍といわれています。
またこの病気は欧米に多くみられ、日本の約10倍といわれています。
食事では、ファーストフードのような脂肪と砂糖を含む食品を摂りすぎるひとに、発病する傾向がみられています。
喫煙は明らかな危険因子です。喫煙すると薬の効き目が明らかに低下しますし、禁煙により、クローン病手術のあとの再発が少なくなっています。
また薬剤では、非ステロイド抗炎症薬や経口避妊薬が病変を悪化させることが分かっています。