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潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎 左側大腸~全大腸炎型(軽症)の治療

軽症の場合、ステロイドの経口投与は極力控えめにします。

経口剤は症状に応じて、5ASA(アミノサルチル酸)製剤であるペンタサ1.5~4.0g/日か、アサコール2.4~3.6g/日か、リアルダ2.4~3.6g/日か、サラゾピリン3~4g/日を服用します。

ペンタサ注腸の併用はとくに効果的です。なお、左側大腸炎が高度の場合は、泡状ステロイドの注腸(レクタブルなど)が有効のことがあります。