長生きのためのヒント 20. 若いときの運動の蓄積はものをいうか? あまり期待できません。 いくら若いときに運動していても、年をとってやめてしまうと、もともと運動しない人との差はあまりないといわれています。 持続こそ力となりうると肝に銘じてください。 2005.12.08 長生きのためのヒント
長生きのためのヒント 21. 長寿のためのキーワード(5) 動脈硬化の予防 わたしたちは長い生活習慣によって発病してくる肥満・糖尿病・高脂血症・高血圧・高尿酸血症・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞・ガンなどの生活習慣病で寿命を縮めています。 そして最期は、多くの人が血管の老化(動脈硬化)による閉塞(梗塞)で死亡するか、癌に... 2005.12.07 長生きのためのヒント
長生きのためのヒント 22. 長寿のためのキーワード(6) ガンの予防 発がんに関わる遺伝子に異常が発生し、同時にこれを修理しようとする遺伝子が働かず、さらに発がんを抑えようとするがん抑制遺伝子が故障したとき、がんが発生するといわれています。 がん遺伝子はもともと細胞の分裂を促してからだの傷を治すはたらきをして... 2005.12.07 長生きのためのヒント
長生きのためのヒント 23. 長寿のためのキーワード(7)生活習慣 年をとっても毎日よく働き、十分な睡眠をとるタイプのひとは、長生きをすることが多いようです。 また、頻繁に山歩きなどをして自然に触れることも大切です。 緑に囲まれた山林を歩くだけでストレスホルモンが減少し、免疫力が増強します。 また、若い人と... 2005.12.06 長生きのためのヒント
長生きのためのヒント 24. 長寿のためのキーワード(8)喫煙 タバコを吸うと確実に寿命は短くなります。 日本の成人男子の喫煙率は54%と世界で最も高いといわれています。 欧米諸国では25%前後と低く、タバコの街頭販売もなく、生命保険加入や医療分野ではかなりのペナルティが課せられています。 喫煙は血管の... 2005.12.05 長生きのためのヒント
長生きのためのヒント 25. 長寿のためのキーワード(9)性格 くよくよせず楽天的であることが、長寿者にみられる最も顕著な特徴のようです。 そのほか、歳をとっても自立心が強く、気の強い人。 また、気力が充実していて夢中になるものが常にあるというひとはなかなか歳をとりません。 2005.12.04 長生きのためのヒント
長生きのためのヒント 26. みんなが同じように年をとらない理由 私たちは、自分では気付かないまま老化を早める不摂生を繰り返していることが少なくありません。 すなわち、食事の不摂生・運動不足・喫煙・生活習慣の乱れなどにより細胞の寿命は短くなり、老化の速度は一人一人で随分変わってきます。 歳より若くみえる人... 2005.12.04 長生きのためのヒント
長生きのためのヒント 27. なぜ寝たきりの人が増えているのか? 日本は今や世界一の長寿国ですが、欧米諸国に比べ、ボケや寝たきり老人の比率の高いのが特徴といわれています。 これは我が国の老人には必要な栄養が不足しているためと、年寄りは家にいて社会に出るのは好ましくないという社会通念が原因になっているのでは... 2005.12.03 長生きのためのヒント
長生きのためのヒント 28. 冷凍人間は生きつづけることができるか? 冷凍技術が発達すれば可能でしょう。 たとえば、10年間冷凍した後、生き返って残りの人生を過ごすことも可能です。 しかし、生きる時間が延びるわけではないので、あまり意味のあることとは思えません。 しかも現在の技術では、心臓手術などでからだを冷... 2005.12.02 長生きのためのヒント
長生きのためのヒント 29. 極楽往生を遂げられるか? 古来、有名な僧が死期を悟ると、木食や断食に入り、即身仏となった記録が数多く残されています。 低栄養の状態が続き意識が薄れ始めると、極楽浄土や阿弥陀如来が眼前に現れ(幻覚症状)、この上ない幸福感に満たされたまま息を引き取る(大往生)といわれま... 2005.12.01 長生きのためのヒント
健康ミニ知識 エネルギーの貨幣 ”ATPが不足した”という。 エネルギー不足の意に使われることが多い。 ATPはアデノシン三リン酸といい、アデノシンに3個のリン酸基がくっついています。 1個のリン酸基がはずれる毎に、8キロカロリー(1モルあたり)のエネルギーを生み出すため... 2005.11.06 健康ミニ知識
健康ミニ知識 貯蔵用脂肪 ”中性脂肪“ たとえば、裸で街に出かけるひとはいないでしょう。 服を着るのは、人間のもつ羞恥心に由来するといえます。 しかし、服は寒さを防ぐために不可欠であり、何かに突き当たったとき、からだを守るためにも必要です。 ただし、服だけでは間に合いません。 実... 2005.10.29 健康ミニ知識
健康ミニ知識 炭水化物とは もっとも小さくシンプルな糖分がブドウ糖です。 それが2個あつまったものが砂糖やショ糖です。 さらに、それがたくさん集まって団子になったのが、でんぷん(植物)やグリコーゲン(動物)です。 これらをひっくるめて、炭水化物といいます。 炭素と水が... 2005.10.27 健康ミニ知識
健康ミニ知識 筋肉のエンジン”クエン酸回路 運動を始めると、血液中の糖が消費されますが、だんだんなくなってくると、肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンを使うようになります。 それもなくなると、からだの脂肪を燃やしてエネルギーにします。 エネルギーの源となるのが、ATP(アデノシン3リン... 2005.10.25 健康ミニ知識