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胃潰瘍:ピロリ菌特集

ピロリ菌の薬でおこる副作用は?

 

 

もっとも多く見られるのが下痢で、約10%にみられます。

ただし、7日間の服用後は、自然に消失します。

そのほか、吐き気や湿疹・味覚障害・微熱・肝臓障害などがみられますが、いずれも頻度が少なく一時的なものです。

いずれにしても、症状が強ければ主治医に相談して、中止するかどうかを決めてください。

稀に、腹痛や血の混じった下痢をともなう出血性腸炎がありますが、この場合は

ただちに除菌薬の服用を中止する必要があります。

2次除菌では、メトロニダゾール(フラジール)の服用中飲酒すると、吐き気や嘔吐を誘発しますので、除菌中はアルコールを控えてください。