高齢者の潰瘍性大腸炎 潰瘍性大腸炎の最新治療 2015.11.052021.02.07 若年者に多い疾患といわれていますが、10~15%は高齢者にも発症します。 軽症が多く進行が遅いといわれますが、一旦悪化しはじめると合併症を引き起こし、重篤化しやすい特徴があります。 高齢者では栄養状態が悪化しやすいため、栄養管理に十分な配慮が必要です。 長期あるいは強力な免疫抑制剤を使用した場合は、日和見感染などの合併症をおこしやすいので、早めに他の治療法に切り替える必要があります。