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潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎(劇症型)の治療

劇症の場合、まずは絶食とし、経静脈的栄養補給をおこないます。 そして衝撃を与える治療法として、ステロイド動注療法、強力静注療法を試みます。 ステロイド動注療法は、上下腸間膜動脈から水溶性プレドニソロン10~20mgを一挙に注入する方法です。...
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小児の潰瘍性大腸炎

小児の潰瘍性大腸炎は、発症後短期間で、直腸炎型から全大腸炎型へ進行しやすい傾向があります。 また、成人にくらべ重症になりやすい傾向があります。 ステロイド゙は成長障害をおこしやすいので、なるべく使わないようにします。 また、思春期には難治性...
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高齢者の潰瘍性大腸炎

若年者に多い疾患といわれていますが、10~15%は高齢者にも発症します。 軽症が多く進行が遅いといわれますが、一旦悪化しはじめると合併症を引き起こし、重篤化しやすい特徴があります。 高齢者では栄養状態が悪化しやすいため、栄養管理に十分な配慮...
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潰瘍性大腸炎はガンになりやすい?

病変が大腸全体に広がっているかた、発病後10年以上経過しているかたには、ガンが発生しやすいといわれています。 たとえ症状がなくても、寛解維持のため、5ASA製剤(ペンタサ、アサコール、サラゾピリン)は飲み続けてください。 5ASA製剤には、...
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潰瘍性大腸炎 手術が必要なとき

内科的な治療を施しても改善が見られない場合には、外科医と相談のうえ、手術を考えなければなりません。特に次のような事態には、早急に外科医と相談する必要があります。 薬がまったく効かない 副作用のため薬が使用できない場合 大量出血や穿孔(腸に穴...
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潰瘍性大腸炎の食事療法

症状が落ち着いている時期は、普通食でかまいません。 下痢や血便がひどいときは、お粥やうどんを主食にし、消化のよい煮魚・さしみ・軟らかい肉・卵・豆腐など、高タンパクで栄養価の高い食品をとるようにします。 野菜・芋類はよく煮て摂り、炒め物・揚げ...
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潰瘍性大腸炎 仕事・運動はどのくらい可能か?

症状のない寛解期には、仕事、運動とも特に制限はありません。 しかし、下痢・出血・腹痛がつよい時期は、運動はしないようにしてください。 仕事は軽作業からはじめ、症状が悪化しなければ徐々に増やしていくようにしてください。
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潰瘍性大腸炎 検査はいつ受けたらよいか?

血液検査・大腸内視鏡検査とも1年に1回、定期的にうけてください。 症状に変化がなくても病変の進行していることがあり、内視鏡検査を受け、いま飲んでいるくすりを増減する必要がないか、調べなくてはなりません。 また血液検査を受け、肝機能・白血球・...
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潰瘍性大腸炎 妊娠・出産は可能か?

できれば症状の落ち着いた寛解期に,妊娠するのが理想ですが、よほど病状が悪化しない限り、妊娠・出産は可能です。 ペンタサ・アサコール・リアルダ・サラゾピリン・ステロイド(10mg以下)を服用中でも、流産・先天奇形が出易くなることはなく、妊娠は...
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潰瘍性大腸炎 薬を飲みながら授乳してよいか?

ペンタサ・アサコール・リアルダ・サラゾピリン・ステロイドホルモンとも、服用後は微量ながら母乳に出てきますが、このくらいの量では乳児への影響はないといわれて います。 したがって、病状をみながら主治医と薬の使用量を決めてください。 なお、免疫...
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潰瘍性大腸炎 ほかの病気にかかったとき

ほかの病気にかかったのをきっかけに、潰瘍性大腸炎の悪化することがあります。 一般に市販の薬を飲んでも潰瘍性大腸炎は悪化しませんが、抗生物質や鎮痛剤はなるべく避けたほうがよいといわれています。 どうしても飲む必要がある場合は、必ず主治医に相談...