CLONE

クローン病の最新治療

クローン病の最新治療

クローン病の最新治療

クローン病とは

小腸と大腸を中心に、消化管のあらゆるところに原因不明の潰瘍が多発する病気です。 最初は口内炎のような浅い傷(アフタ)ですが、放っておくと深い潰瘍となって腸が詰ったり、まわりの腸とくっついて膿んだり、バイパスをつくったりします。 ...
クローン病の最新治療

クローン病の合併症

腸におこる合併症としては、狭窄のため食物の通過が悪くなります。 また、腸と腸同士がくっついてトンネルができたり、腸が膀胱や膣にもくっついて、トンネルをつくったりするため、膿が溜まったり、高熱がでる、腹痛がひどくなる、出血がひどくな...
クローン病の最新治療

なぜクローン病になるのか

まだはっきりとした原因は分かっていません。 現在予測されている原因は、この病気になりやすい遺伝的体質を持った人が、食事の不摂生や過労などにより、腸の粘膜の免疫力が低下し、潰瘍や炎症を引き起こすのではないかと考えられています。
クローン病の最新治療

クローン病 どんなひとがかかりやすいか

20歳前後の若いひとがかかりやすく、男性で20~24歳、女性で15~19歳で発症するひとが多くみられます。 欧米では女性のほうが多くみられますが、我が国では男性が女性の約2倍といわれています。 またこの病気は欧米に多くみられ...
クローン病の最新治療

クローン病 発見のきっかけ

通常、原因不明の腹痛と下痢が始まり、ときに血便がみられたり、肛門周囲の痛みや痔核の腫れがみられます。 また、微熱や全身の倦怠感・体重減少のほか、関節の痛み、皮膚、目にも異常を感じることがあります。
クローン病の最新治療

クローン病 どのくらい患者さんがいるか

現在、全国に4万人の患者さんがいるといわれています。 患者数は欧米にくらべ、決して多くはありません。しかし特に少なくもなく、世界的には中ぐらいです。 また、欧米では女性に多いといわれますが、わが国では男性に多い(約2倍)こと...
クローン病の最新治療

クローン病の診断

小腸クローンはバリウムを飲んでおこなうX線検査で診断します。 初期にはアフタという浅いびらんが多発しているだけですが、潰瘍に進展すると、スキップした縦走潰瘍や偽憩室がみられるようになります。さらにひどくなると、狭窄や瘻孔といって周...
クローン病の最新治療

クローン病の治療の考え方

クローン病は再燃・再発を繰り返し慢性の経過をとります。 完全な治癒は困難であり、症状が安定している時期(緩解)をいかに長く維持するかが重要です。 手術をしても再発を繰り返すため、安易に手術を考えてはいけません。 しかし...
クローン病の最新治療

クローン病の栄養療法

栄養療法には経腸栄養と中心静脈栄養があります。 食べるとすぐに下痢をして腹痛のため食事がとれないというかたの栄養療法として開発されたのが、経腸栄養剤です。 通常の食事をいったんやめ、代わりに経腸栄養剤を飲んで栄養をとる方法で、こ...
クローン病の最新治療

クローン病 経腸栄養剤とは?

栄養剤の消化状況に応じて次の3種類に分けられます。 成分栄養剤(エレメンタルダイエット以下EDと略す) 完全な消化態で、蛋白質をアミノ酸にまで分解してあります。 また脂肪をほとんど含まず腸を安静...
クローン病の最新治療

クローン病 成分栄養剤(ED)のとりかた

腸には理想的な栄養剤ですが、臭くて飲めない・飲むと下痢をするという欠点があります。 そこでフルーツ味・カルピス味のフレーバをいれて飲み易くしてあります。 また、時間をかけて飲めば下痢を防ぐことができることから、鼻から胃へ細い...
クローン病の最新治療

クローン病 食事療法のポイント

成分栄養剤(ED)は徐々に減らし、低脂肪・低残渣食に移行していきますが、十分なエネルギーを保つことが大切です。 主食はお粥・軟食・うどんとし、脂身のつよい肉・乳製品は避け、魚とくに青魚をとるほうがいいでしょう。 野菜は繊維の...
クローン病の最新治療

クローン病の薬物療法

クローン病の原因のひとつとされる自己免疫の暴走を抑え、炎症を抑え込む薬剤が使われます。 (1)ペンタサ・サラゾピリン クローン病の最も基本となるくすりで、炎症をつよく抑えます。 サラゾピリンは小腸でしか働かず、大腸病変...
クローン病の最新治療

クローン病 抗サイトカイン(抗TNF-α抗体)療法とは

私たちの免疫システムは、本来異物が侵入してきたときに防御スイッチが入るようにできています。ところがクローン病では、本来自分の体の一部を異物と誤認して、防御スイッチが入った結果、多量のサイトカイン(TNF-α)を産生して、自分の腸に傷...
クローン病の最新治療

クローン病 手術が必要となるとき

クローン病では極力手術を避けねばなりませんが、次の場合はやむなく手術が必要となります。 ただし、術後の接合部に再発する可能性が極めて高いため、手術は狭窄をとるだけの最小限の切除に留めるようにしています。 (1)狭窄で腸がつまった...
タイトルとURLをコピーしました