栄養ミニ知識 カフェイン カフェインとはカフェインとは、コーヒー(カフィー)に、化学物質を示す-ineをつけたものです。カフェインを含む飲食品には、コーヒーのほか、緑茶、ウーロン茶、紅茶、ココア、コーラやチョコレートなどがあげられます。そもそも、カフェインがからだに... 2017.03.31 栄養ミニ知識
潰瘍性大腸炎の最新治療 潰瘍性大腸炎の治療薬 ステロイド(副腎皮質ホルモン) ステロイドの魅力ステロイド薬は、非常に強力な抗炎症作用、免疫抑制作用、抗アレルギー作用を持っています。 このため、ペンタサ、アサコールだけでは効果不十分な炎症でも、これを抑えこむことができるのです。しかしながら、ステロイド剤は治療効果が高い... 2015.11.06 潰瘍性大腸炎の最新治療
健康ミニ知識 プロスタグランディン プロスタグランディン(PG)とは、からだのあらゆる組織でアラキドン酸から産生される不飽和脂肪酸の総称で、ホルモンに似た働きをします。つまり、プロスタグランディンにはいくつもの種類があるため、血圧の上昇や降下・血管の拡張・血小板の凝固阻害・子... 2014.02.16 健康ミニ知識
健康ミニ知識 ステロイド 腎臓の上部にある副腎という臓器の皮質(外側の部分)で、コレステロールから作られるホルモンを副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)と呼びます。このホルモンには鉱質コルチコイド(アルドステロン)と糖質コルチコイドがありますが、この糖質コルチコイ... 2012.07.30 健康ミニ知識
胃潰瘍:ピロリ菌特集 胃潰瘍、胃ガンの原因・ピロリ菌 近年、ピロリ菌が注目されるようになってきた理由は、ピロリ菌が胃潰瘍や胃ガンの原因であることがはっきりしてきたからだと思われます。ピロリ菌がきわめて特異な細菌である理由は、強酸の胃液のなかで生き残った唯一の菌であることと、自然界に40万種類も... 2010.11.18 胃潰瘍:ピロリ菌特集
突然腹痛がおこったとき 突然腹痛がおこったとき 突然腹痛がおこったとき、ただちに病院へ行かなければならないのは次の場合です。激痛が全くひかない。顔色が蒼白になり冷や汗をかく。呼びかけても反応が鈍くなる。これらはいずれも危険信号で、緊急処置が必要だというサインです。おもに次のような病気が考... 2008.04.26 突然腹痛がおこったとき
胃の病気 脅威の萎縮性胃炎 胃酸や消化酵素を製造していた胃の粘膜が傷んで、だんだん薄くなる(火事の焼け跡のようになる)状態を萎縮性胃炎と呼びます。胃の粘膜に棲みついたピロリ菌が発生するアンモニアや毒素、あるいはピロリ菌自身の免疫反応により萎縮性胃炎が発生するといわれて... 2006.03.09 胃の病気
胃の病気 なぜゲップがでるのか? 会話をしながらの食事、早食い、アルコール、炭酸、喫煙、食べ過ぎにより、胃のなかに空気やガスが溜まって内圧が高くなり、お腹が張るためそれを吐き出そうとしてゲップがでます。とくに肥満が進行したり、前屈みの姿勢によって胃が圧迫されるため、胃内圧(... 2006.02.14 胃の病気
胃潰瘍:ピロリ菌特集 ピロリ菌に感染するとかならず胃が痛むか? ピロリ菌をもっていても、約70%のかたには、症状が出ることはありません。つまり、保菌者の3割程度のかたには、何らかの腹部症状がみられるということです。胃に軽い炎症(胃炎)がおこると、食欲不振や嘔気、胃もたれ、みぞおちの鈍い痛みがみられます。... 2005.12.23 胃潰瘍:ピロリ菌特集
胃潰瘍:ピロリ菌特集 ピロリ菌に感染するとかならず胃潰瘍になるか? ピロリ菌に感染したからといって、かならず胃潰瘍になることはありません。6,000万人のピロリ菌保有者のうち、胃十二指腸潰瘍のかたは150~200万人と以外に少ないのです。つまり有害なピロリ菌と比較的無害なピロリ菌がいるようなのです。今分かっ... 2005.12.22 胃潰瘍:ピロリ菌特集
食養生の心得 香辛料のとりかた 香辛料は塩分を含んでいませんから、食事制限の多い病人食では、患者さんの食欲を促すためもっと積極的に使ってよいと思われます。但し、癌や胃潰瘍、心臓病のかたは注意して使う必要があります。香辛料には次の4つの作用があります。すなわち魚や肉の生臭さ... 2005.12.19 食養生の心得
胃潰瘍:ピロリ菌特集 ピロリ菌はどのようにしてみつけるのか? ピロリ菌の検出法には、次の3つの方法があります。1つ目は胃カメラを飲んで調べる方法です。胃の組織を採取し、顕微鏡でピロリ菌をみつけるか、あるいは採取した組織に含まれるピロリ菌が発生するアンモニアを調べる方法です(迅速ウレアーゼ試験)。迅速ウ... 2005.12.19 胃潰瘍:ピロリ菌特集
胃潰瘍:ピロリ菌特集 ピロリ菌はすべての胃潰瘍の原因か? 胃潰瘍の70%、十二指腸潰瘍の95%がピロリ菌によって引き起こされるといわれています。胃潰瘍の原因にピロリ菌の関与する割合が低いのは、非ステロイド性消炎鎮痛薬による胃潰瘍が増えているためです。とくに、アスピリンは代表的な鎮痛剤で、風邪の治療... 2005.12.18 胃潰瘍:ピロリ菌特集
クローン病の最新治療 クローン病 抗サイトカイン(抗TNF-α抗体)療法とは 私たちの免疫システムは、本来異物が侵入してきたときに防御スイッチが入るようにできています。ところがクローン病では、本来自分の体の一部を異物と誤認して、防御スイッチが入った結果、多量のサイトカイン(TNF-α)を産生して、自分の腸に傷をつけて... 2005.12.17 クローン病の最新治療
胃潰瘍:ピロリ菌特集 ピロリ菌を殺せば胃潰瘍や胃ガンはなくなるか? ピロリ菌を除菌できなかった時代には、胃潰瘍で65%、十二指腸潰瘍では80%以上が1年以内に再発していました。しかしピロリ菌除菌を行えるようになってから、再発率は年間2~3%に激減しました。また、除菌により胃ガンの発生も3分の1に減ってきまし... 2005.12.17 胃潰瘍:ピロリ菌特集
胃の病気 食道や胃の表面が裂ける病気とは? 過度の飲酒や食あたり・つわりなどで激しい嘔吐をしたとき、急激に腹圧が上がり食道と胃の境を中心に亀裂が発生し、大量の出血をおこし吐血することがあります。食道静脈瘤や胃潰瘍からの出血と鑑別するため直ちに緊急内視鏡検査をおこなわなければなりません... 2005.12.16 胃の病気
胃潰瘍:ピロリ菌特集 除菌療法の最大のメリットとは? いままでの胃潰瘍の治療では、60~80%のひとが再発を繰り返していましたが、除菌療法に成功すると、潰瘍を再発するひとは20%以下に減少しました。またピロリ菌をもっているひとは、もっていないひとの20~30倍も胃ガンが発生するといわれます。ま... 2005.12.14 胃潰瘍:ピロリ菌特集
胃潰瘍:ピロリ菌特集 ピロリ菌が死んだら胃薬はいらないか? ピロリ菌が原因で胃潰瘍をつくっていた人たちは、ほとんど再発することがなく、胃薬を飲む必要がなくなります。しかし、除菌をしたあとは胃の粘膜が正常にもどり、胃酸の分泌が旺盛になるため、かえって胃の痛みや胃液の逆流による逆流性食道炎をおこしてくる... 2005.12.10 胃潰瘍:ピロリ菌特集
胃の病気 胃が荒れているとき(胃炎)の治療法 コーヒー胃の粘膜が荒れているのですから、コーヒー・タバコ・アルコール・香辛料などの刺激物や脂っこい食品を避け、消化のよい煮物や蒸した食品を選んでとって下さい。基本的には胃潰瘍の食事療法と同じと考えてください。 また胃薬については胃潰瘍に準じ... 2005.12.09 胃の病気
胃潰瘍:ピロリ菌特集 ピロリ菌がいるのに胃潰瘍のないひとはどうすばよいか? ピロリ菌をもっているひとは全国に6000万人もいるといわれますが、実際胃潰瘍になるのは、2~3%といわれています。つまり、ほとんどのひとはピロリ菌をもっているだけの無症状者です。このように胃潰瘍がなくてもピロリ菌がいる場合は、将来胃ガンの発... 2005.12.06 胃潰瘍:ピロリ菌特集