新しいガン情報 血液による新しいガン検査 ”マイクロRNA” 血液検査でガンを発見しようとする方法は、従来、腫瘍マーカーを測定する方法がとられています。CEA、CA19-9,などがそれにあたります。 これらの腫瘍マーカーは、癌細胞が死んで分解されるときに出るタンパク質で、すでに40種類以... 2017.08.16 新しいガン情報
新しいガン情報 がんゲノム医療のスタート がんゲノム医療とは ゲノム(遺伝情報)の解析技術が進むと、病気の原因となる遺伝子の変異を調べ、それに最も適した薬や治療法を決定することができます。 癌に対しても同様に、遺伝子解析によってひとりひとりの癌に応じ、それぞれ最も適切な... 2017.08.04 新しいガン情報
腸のはなし 発酵食品 無形文化遺産、和食 わが国の和食が無形文化遺産に認定されたのは、高温多湿な風土に根付く発酵食品文化が高く評価されたことにあるといえましょう。 発酵とは微生物(酵母、酵素、細菌)によって食物中のデンプンや蛋白質が分解され、健康によ... 2016.09.20 腸のはなし
潰瘍性大腸炎の最新治療 手術が必要なとき 以下の状況になった場合は、外科医と相談のうえ、手術を考えなければなりません。 薬がまったく効かない 副作用のため薬が使用できない場合 大量出血や穿孔(腸に穴があく)をおこした場合 中毒性巨大結腸症(毒素が... 2015.11.05 潰瘍性大腸炎の最新治療
健康ミニ知識 オリゴ糖 これ以上分解できない最も小さい糖質を単糖類といい、ブドウ糖や果糖などが該当します。 その単糖類が3~10個ほどくっ付いたものをオリゴ糖と呼んでいます。 ちなみに単糖類の2個くっついたものが二糖類で、ブドウ糖と果糖のくっ付いた... 2013.04.07 健康ミニ知識
栄養ミニ知識 ニンニク (ガーリック) 我が国では餃子の具や焼肉のタレとして多用されています。食欲をそそる香味のほか、肉の臭みを消す目的にも用いられます。 ニンニクにはビタミンB1、B2が豊富に含まれ、摂取するとアリシンがビタミンB1にくっついてアリチアミン(市販品アリ... 2012.10.01 栄養ミニ知識
栄養ミニ知識 サポニン コーヒーを淹れたり、小豆を煮たりお茶をたてると、泡立つものが見えます。 この物質を「泡立つ」の意「サポ」からサポニンと呼んでいます。 サポニンは乳化剤の一つで、昔から洗濯にも用いられてきましたが、その独特の苦みはむしろ、こく... 2012.06.14 栄養ミニ知識
感染症 腸内細菌 共生 森には小さな鳥や動物が数多く棲んでいます。彼らにとって森は自分たちの住居であり、木の実や花の蜜は森から与えられた食糧です。 一方森にとっては、動物たちに害虫から身を守ってもらい、花粉を運んでもらいながら、互いに助け合って生... 2012.06.10 感染症
突然腹痛がおこったとき 突然腹痛がおこったとき まず、至急病院へ行かねばならないという兆候について述べます。 激痛が全くひかない。顔色が蒼白になり冷や汗をかく。呼びかけても反応が鈍くなる。 これらはいずれも危険信号で、緊急処置が必要だというサインです。 おもに次のような... 2008.04.26 突然腹痛がおこったとき
腸の病気 大腸の検査とは 便潜血検査 現在おこなわれている便潜血検査は、免疫学的便潜血反応といい、ヒトの血液なら微量でも反応し、しかも大腸からの出血のみを拾い上げるという検査法です。 大腸ガンは大量出血するということはなく、ガンと食物の摩擦によりガン表面... 2007.06.12 腸の病気
腸の病気 薬剤性大腸炎とは 薬剤を多量に使用したために、腸内に普段棲んでいる細菌が死滅し、この薬剤に抵抗性を示す別の細菌が増殖して大腸粘膜に炎症を起こし、下痢や血便をおこす病気です。 抗生物質、抗がん剤、経口避妊薬、非ステロイド性抗炎症剤などが原因となりますが、... 2007.06.03 腸の病気
肝臓ガンにならないために どのくらい肝臓患者さんがいるか? 肝臓ガンによる死者は年間35,000人で、がんによる死者は肺ガン、胃ガン、大腸ガンについで4番目となっています。 肝癌は、肝細胞にできる“肝細胞癌”と、胆管上皮細胞にできる“胆管細胞癌”に分けられますが、我が国では圧倒的に肝細胞癌が多... 2007.05.22 肝臓ガンにならないために
肺ガンにならないために どのくらい患者さんがいるか? いま我が国で最も多いガン死は肺ガンです。 現在、ガンによる死者は年間肺ガン60,000人、胃ガン50,000人、大腸ガン37,000人、肝臓ガン35,000人となっており、肺ガンは全ガン死の19%を占めています。 肺ガンが見つか... 2007.05.21 肺ガンにならないために
肺ガンにならないために 転移性肺がんとは 肺は血管が非常に豊富で、酸素を交換するため全身の血液が通過する臓器です。 このため、ガンが発生するとガン細胞は肺にもっとも運ばれやすいのです。 肺に転移しやすいガンとしては、大腸ガン、胃ガン、膵臓ガン、甲状腺ガン、子宮ガンなどが... 2007.05.21 肺ガンにならないために
乳ガンにならないために 乳ガンの放射線療法 乳ガンはほとんどが腺ガンです。 一般的には腺ガンは放射線が効きにくいといわれますが、腺ガンの中では、乳ガンは胃、大腸ガン等にくらべ放射線がよく効くといわれています。 乳房温存手術のあと、術後の再発を防ぐ目的で放射線治療が行われま... 2007.05.08 乳ガンにならないために
ガンの基礎知識 ガンは遺伝するか? 多くのガンは遺伝とは関係なく、生まれた後で、化学物質や放射線・ウイルスなどにより遺伝子が変化を起こしてガン化すると考えられています。 ガンは遺伝子の病気であって遺伝する病気ではありません。 確かに遺伝するガンもありますが、それは... 2006.07.16 ガンの基礎知識
ガンの基礎知識 腫瘍マーカー 体内に腫瘍ができると、その腫瘍により大量につくられ、血液中(ときに尿や膣分泌液)に出現してくる物質を腫瘍マーカーといいます。 ただし、腫瘍マーカーが陽性だからといって必ずガンがあるわけではなく、反対に陰性だからといって完全にガンが否定... 2006.07.16 ガンの基礎知識
ガンの基礎知識 遺伝子診断 ひとの遺伝子を調べ、その結果と症状を合わせて診断するのを遺伝子診断と言います。 遺伝子の診断が出来るようになれば、すぐにでも遺伝子の治療が出来そうですが、なかなかそうはいかないのです。 そのへだたりは思ったより大きいのが現実です... 2006.07.16 ガンの基礎知識
新しいガン情報 分子標的治療 近年、新しい抗ガン剤として注目されているものに「分子標的治療薬」があります。 ガン細胞を殺傷する目的でつくられた従来の抗がん剤は、ガン細胞以外の健康な細胞をも攻撃してしまう欠点をもっています。 このため、白血球や血小板が減ったり... 2006.07.16 新しいガン情報
ガンの基礎知識 ガンと食事 発ガン因子としてもっとも関係あるのは食事でしょう。 一説には、発ガン原因の35%を食事が占めているといわれています。 次にタバコが30%です。 食事とタバコを合わせると、実に65%という数字になります。 この他にも放... 2006.07.16 ガンの基礎知識
大腸ガンにならないために 大腸ガンは増えているか? 現在わが国で最も多いガンは胃がんです。 ただしその半数は治癒しているため、実際のガン死亡は肺ガンが1位、胃がんが2位、大腸ガンが3位となっています。 さらに、男性では肺ガン・大腸ガン・前立腺ガンが増加、また女性では大腸ガン・乳ガ... 2005.12.31 大腸ガンにならないために
大腸ガンにならないために どのくらい患者さんがいるの? 全国では年間30万人のかたがガンで亡くなっています。 これは国民の3人に1人がガンで亡くなっていることを示しています。 ちなみに大腸ガンの死亡者数は50年前には僅か4,000人ほどでしたが、現在年間35,000人と9倍に増加して... 2005.12.31 大腸ガンにならないために
大腸ガンにならないために 大腸ガンはどのくらい助かるの? 大腸ガンは他のガンにくらべ手術により助かりやすいガンといわれています。 一番の問題はガンの転移の有無で、直腸ガンでは骨盤の中のリンパ腺への転移が、また結腸癌(深部の大腸ガン)では肝臓への転移が問題となります。 残念ながら胃の検査... 2005.12.31 大腸ガンにならないために
大腸ガンにならないために どんな症状がでるの 大腸ガンの70~80%は、肛門に近い直腸やS状結腸に発生します。 ここにガンができると、便に赤い出血やどろっとした粘液がでたり、便が細くなる・すっきり便が出ない・便秘がひどくなる・下腹部の鈍痛や腰痛などの症状をおこしてきます。 ... 2005.12.31 大腸ガンにならないために
大腸ガンにならないために なぜ大腸ガンになるのか? たばこに含まれるベンツピレン・ダイオキシンに代表される環境ホルモン・放射線・紫外線・ポリ塩化ビニル・BHCなどの化学物質は大腸粘膜の遺伝子に異常をおこしてガンを発生させるといわれています。 2005.12.31 大腸ガンにならないために