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長生きのためのヒント

遺伝子

長生きのためのヒント

7. 活性酸素はどうして発生するか?

活性酸素は私たちのからだを強力に酸化する(サビつかせる)厄介な酸素です。 私たちのからだの細胞の中心部には“核”があり、そのまわりに小さなミトコンドリアという顆粒が集まっています。この顆粒のなかで活性酸素はつくられます。 ...
長生きのためのヒント

6. 老化の2大原因 “酸化”と“糖化”

老化の原因はいくつもありますが、とくに大きな原因とされているのが「酸化」と「糖化」です。 人が息を吸って体内に取り込んだ酸素の一部(2%)は、活性酸素となってからだの蛋白質や脂質を酸化し、老化を促進します。さらに活性酸素はDN...
長生きのためのヒント

5. 長寿のためのキーワード(1) 長寿遺伝子を活性化させよう

“DR1”のような長寿遺伝子をもつ遺伝子エリートでなくても百歳を迎える人は沢山おられます。 また長寿遺伝子といわれるものは実はほとんどの人が持っていて、そのスイッチをオンにすることができるかどうかのほうが問題なのです。 サー...
再生医療

再生医療の現況(2017)

iPS細胞による再生医療の現状 iPS細胞による再生医療の試みは、網膜色素変性(理研)、パーキンソン病(京大)、心不全(大阪大)、脊髄損傷(慶応大)の各分野で、今まさに着手されようとしています。 その先陣をきって、2014年、失...
新しいガン情報

血液による新しいガン検査 ”マイクロRNA”

血液検査でガンを発見しようとする方法は、従来、腫瘍マーカーを測定する方法がとられています。CEA、CA19-9,などがそれにあたります。 これらの腫瘍マーカーは、癌細胞が死んで分解されるときに出るタンパク質で、すでに40種類以...
新しいガン情報

がんゲノム医療のスタート

がんゲノム医療とは ゲノム(遺伝情報)の解析技術が進むと、病気の原因となる遺伝子の変異を調べ、それに最も適した薬や治療法を決定することができます。 癌に対しても同様に、遺伝子解析によってひとりひとりの癌に応じ、それぞれ最も適切な...
遺伝子のはなし

ゲノム編集とは

ゲノム編集とは ゲノムとは、細胞の核にあるDNAに含まれるすべての遺伝情報をいいます。そしてゲノム編集とは、DNA切断酵素である人工ヌクレアーゼを使って、DNAの遺伝子の狙った場所の生物遺伝子を壊したり、切った場所に別の遺伝子を入...
腸のはなし

小腸は免疫の司令塔

小腸にある特殊な機能 私たちは生きていくために食物を摂りますが、胃では塩酸による殺菌で食物の腐敗、発酵を防ぎ、小腸では大量の消化液で食物を分解し栄養分を吸収します。ついで大腸では、この残りかすに含まれる水分を吸い上げながら、固形の便を...
新しいガン情報

新しいガン免疫治療剤 “免疫チェックポイント阻害薬”

役割の不明な蛋白質「PD-1」 免疫細胞は自分以外のものを拒絶し、攻撃してからだから追い出そうとします。当然ガン細胞に対してもよそ者と認識し、これを攻撃します。こうして、私たちのからだはこの免疫システムによって守られているのです。 ...
免疫のはなし

過剰な免疫を防ぐ“制御性T細胞(Tレグ)”

自分自身を攻撃する「自己免疫」 今から100年前、ドイツのノーベル医学賞受賞者・ポール エールリッヒは、免疫システムが自分自身を攻撃する「自己免疫」という現象があることを提唱しました。 しかもそれは何らかの方法で抑制されていると...
健康ミニ知識

起死回生の治療法となるか“糞便微生物移植”(FMT)

一人ひとり景色の違う腸内フローラ 私たちの便は1000種類で100兆個以上の細菌が、それぞれ同じ仲間の細菌たちと群れをなして、腸の表面にびっしり敷き詰められています。 その様子は一見、お花畑のように群生しているところから「腸内フ...
栄養ミニ知識

長寿遺伝子を活性化する“レスベラトロール”

ワインと心臓病 レスベラトロールとはポリフェノールの一種で、1939年、北海道大学の高岡道夫氏により、命名されたものです。 レスベラトロールは、サンタベリー(北欧の果物)やブドウ、ピーナッツ、アーモンドなどが、紫外線や外敵から身...
健康ミニ知識

オーダーメイド医療

最適な治療計画と医療 オーダメイド医療(テーラーメード医療)とは、個人の体質を遺伝子レベルで調べ、その人に合った治療を行うことをいいます。 すなわち、その遺伝子情報からは、どの医薬品が有効かとか、副作用の出ない投与量などを調...
健康ミニ知識

臓器によって異なる”細胞寿命” 

わたしたちのからだは260種類、全部で6兆個の細胞からできており、個々の細胞によって寿命が異なります。 いったん細胞が死ぬと、それが刺激となって、死んだ細胞の数だけ再生する仕組みになっています。具体的には1秒間に約50万個以上の細...
医の倫理

救世主兄弟

病気の兄や姉の命を助けるのを目的に、免疫に関連する遺伝子型が兄姉と同一の受精卵から誕生した子を、救世主兄弟と呼びます。おもに白血病など血液の病気に対し、骨髄移植をして兄や姉の命を救おうというのです。 具体的には、人工授精を行ってで...
ガンの基礎知識

発ガン物質とは

世界保健機関(WHO)は95種の発癌物質と発癌が疑われる300種の物質を取り上げています。 その代表がアフラトキシンB1で、カビの1種・アスペルギルス・フラブスと、トキシン(毒)の合成語で、カビの毒を意味します。ダイオキシンの10...
遺伝子のはなし

DTC遺伝学的検査は受けるべきか?

動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病になるかどうかを調べるというDTC遺伝学的検査が注目を浴びています。 DTCとはDirect-to-consumerの略で、消費者がインターネットや通販で申し込み、医療機関を介さずに直接結果を知るこ...
健康ミニ知識

原因不明の“慢性疲労症候群”

とくに動きすぎたわけでもないのに、激しい疲労感や倦怠感が半年以上続き、休息や睡眠によっても回復しにくい原因不明の疾患群です。 容易に疲労が回復せず、そのまま寝たきりになったり、寝返りすらできない状態に陥る場合もあります。つまり、単...
新しいガン情報

ガンをひきおこすウイルスや細菌

ガン発生の原因のひとつにウイルスがあげられます。 最もよく知られたウイルスが、EBウイルス(エプスタイン・バーウイルス)で、ヘルペスウイルスの一種です。決して稀なウイルスではなく、成人に達するまでに、ほとんどの人が感染します。 ...
遺伝子のはなし

遺伝子治療

遺伝子治療は、もともと、特定の遺伝子が欠損していたり、遺伝子に異常がある先天的な病気に対して、正常な遺伝子を導入して治療することを目的に始められたものです。 しかし徐々に遺伝病だけでなく、エイズなど後天性の病気に対する遺伝子治療が...
遺伝子のはなし

DNA(デオキシリボ核酸)

100年以上前、細胞の中心にある核の中に酸性の物質が発見され、デオキシリボ核酸(DNA)と名付けられました。 DNAは4種類の塩基(アデニン・チミン・グアニン・シトシン)と五炭糖(デオキシリボース)とリン酸からつくられています。 ...
遺伝子のはなし

ヒトゲノム計画

ゲノム(genome)とはgene(遺伝子)とome(集合)を組み合わせた言葉で、生物のもつ「すべての遺伝情報」という意味です。 その実体は生物の細胞内にあるDNAであり、遺伝子の情報や遺伝子の発現を制御する情報などが含まれていま...
医の倫理

デザイナー・ベイビー

このたび、米カリフォルニア州の遺伝子検査会社に、連邦政府から注目すべき特許が与えられました。親にとって願いどおりの条件を備えた赤ん坊を誕生させる技術に関する特許です。つまり、子供にどんな特徴が出るか予測して、それにふさわしい精子・卵子の...
免疫のはなし

アトピー体質は治るか

アレルギー性鼻炎・気管支喘息・アトピー性皮膚炎など、アレルギーになりやすい体質をアトピー体質といいます。 アトピー体質のからだにアレルギーをおこす物質が侵入すると、IgE抗体なるものが大量につくられ、これにくっつきます。するとヒス...
健康ミニ知識

バイオミメティックス(生体模倣技術)

70年前のこと、スイスのジョルジュ・デ・メストラル氏が散歩中、犬のからだに付いた野生ゴボウのいがを外そうとしたとき、いがが犬の毛にからみ付いて容易にはずれないのに着目しました。 この仕組みを真似てマジックテープがつくられ、現在の巨...
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