脳のはなし 感情の三角形 ヒトの感情と神経伝達物質 わたしたちの脳の神経は140億もの神経細胞が多数の突起を出しながら、突起同志が互いに結び合っているような形をとっています。 しかし実際には、僅かな隙間を保ちながら向かい合っているのです。 この僅かな隙間(シナプス)... 2006.09.17 脳のはなし
脳のはなし 脳内麻薬・エンドルフィン エンドルフィンとランナーズハイ ランナーズハイという言葉をよく耳にするでしょう。 マラソンなどで、最初のうちはからだが重く走るのが苦痛だが、しばらく我慢しながら走っていると、足が勝手に動いているような感覚になる。 そのうち、からだが浮くよう... 2006.08.07 脳のはなし
ガンの基礎知識 がんの発生 ガンは2つの段階を経て発生します。 第1段階(引き金段階)では発ガン性のあるタバコ・紫外線・排気ガス・アスベスト・アフラトキシン・放射線等が細胞のDNAに直接働きかけ、遺伝子の突然変異をおこします。 第2段階(後押し段階)ではプロモーター(... 2006.07.16 ガンの基礎知識
ガンの基礎知識 ガン遺伝子 ガン遺伝子という名がついていますが、いつもからだによくないことをしているのではありません。 それどころか意外にも、普段は細胞が分裂するのに重要な働きをしているのです。 すなわち、ガン遺伝子というのは本来、細胞を増殖させる働きを持つ遺伝子なの... 2006.07.16 ガンの基礎知識
ガンの基礎知識 ガンと食事 発ガン因子としてもっとも関係あるのは食事でしょう。 一説には、発ガン原因の35%を食事が占めているといわれています。 次にタバコが30%です。 食事とタバコを合わせると、実に65%という数字になります。 この他にも放射線や紫外線、ダイオキシ... 2006.07.16 ガンの基礎知識
大腸ガンにならないために なぜ大腸ガンになるのか? 大腸ガンに関係する食品としては、ベーコンやハムなどの加工肉の摂りすぎ、野菜、海藻、キノコなど食物繊維の摂取不足が挙げられます。 また、大量の飲酒や食べ過ぎによる肥満も危険因子です。 さらに、喫煙も危険因子です。つまり、タバコに含まれるベンツ... 2005.12.31 大腸ガンにならないために
食養生の心得 どんな芋を選べばよいか 芋は太ると考えられがちですが、実際には量のわりにエネルギーは多くありません。 芋のなかでは、さつまいもが他の芋類の2倍の糖分を含み、ビタミン類も一番豊富にもっています。 また繊維も多く、便秘の予防にもなります。 ただタンパク質が少ないという... 2005.12.22 食養生の心得
肥満 やせる薬はあるか 全くないというのが本当です。 しかし市中には、実に多くの“やぜ薬”が出まわっているのも事実です。 俗に“やせ薬”と呼ばれるものの多くは、利尿剤か下痢がブレンドされたものです。 私たちのからだには水分が60%も含まれており、利尿剤や下剤を飲む... 2005.12.22 肥満
食養生の心得 お茶の効用 日本茶には茶葉をそのまま用いる煎茶と、粉末にした抹茶があり、煎茶には柔かい芽からとった玉露や、一般煎茶、おそ摘みの番茶、番茶をほうじたほうじ茶等があります。 お茶は主成分であるカフェインが苦みを、タンニン(カテキン類)が渋味を、テアニンやグ... 2005.12.19 食養生の心得
食養生の心得 なぜみそ汁はからだによいか みそは“畑の肉”といわれる大豆を煮て、塩と麹(こうじ)を加えて発酵させたもので、植物性蛋白質の代表的な食品です。 みそ汁に含まれるアミノ酸は必須アミノ酸をすべて含んでおり、過剰なコレステロールを排出し、血中コレステロールを低下させて血管壁を... 2005.12.19 食養生の心得
食養生の心得 なぜ海草はからだによいか 昔から長寿の人の食生活にはしばしば海草が多くとられています。 海草がなぜからだによいかというと、食物繊維が豊富に含まれていることや、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄など豊富なミネラルのほか、甲状腺ホルモンの成分である... 2005.12.19 食養生の心得
食養生の心得 なぜミネラルが必要か ミネラルはいくらとってもエネルギー源にはなりません。 しかしカルシウムやマグネシウムは骨や歯の主成分となり、鉄や銅は血を造るのに是非とも必要です。 このようにミネラルは筋肉や神経・血液の成分となり、消化や代謝などからだの健康を保つのに必要な... 2005.12.19 食養生の心得
食養生の心得 なぜビタミンが必要か 私達が生きていくためには、糖質、蛋白質、脂質の3つの栄養素が不可欠ですが、これだけでは健康を維持することはできません。 これに加え非常に微量ですが、2つの栄養素が必要です。 一つは有機化合物のビタミン、もう一つは無機質のミネラルです。 ビタ... 2005.12.19 食養生の心得
食養生の心得 コレステロールがふえるとなぜよくないか コレステロールは脳・神経・筋肉などに含まれ、からだにとってなくてはならない物質です。 しかし必要以上にコレステロールが多くなると、血管の壁にくっついて、脳梗塞などの原因となる動脈硬化がおこってきます。 この血管の壁ヘコレステロールを運ぶもの... 2005.12.19 食養生の心得
クローン病の最新治療 クローン病の薬物療法 クローン病の原因のひとつとされる自己免疫の暴走を抑え、炎症を抑え込む薬剤が使われます。 (1)ペンタサ・サラゾピリン クローン病の最も基本となるくすりで、炎症をつよく抑えます。 サラゾピリンは小腸でしか働かず、大腸病変には効きませんが、ペン... 2005.12.18 クローン病の最新治療
長生きのためのヒント 23. 長寿のためのキーワード(7)生活習慣 年をとっても毎日よく働き、十分な睡眠をとるタイプのひとは、長生きをすることが多いようです。 また、頻繁に山歩きなどをして自然に触れることも大切です。 緑に囲まれた山林を歩くだけでストレスホルモンが減少し、免疫力が増強します。 また、若い人と... 2005.12.06 長生きのためのヒント