血液が血管の中を通るとき、血管にかかる圧力のことを血圧といいます。 心...

      正常血圧は収縮期血圧が130以下、拡張期血圧が85以下です。 そして収縮期血圧が140以上または拡...

本態性高血圧 高血圧は原因が明らかでない本態性高血圧症（高血圧のほとんどを占める）とホルモン異常などによって生じる二次性高血圧に分類されます...

脳卒中 脳出血と脳梗塞は高血圧ときわめて関連が深いといえます。 とりわけ脳出血は高血圧の合併症として最も重要ですが、最近は降圧剤による血圧コ...

  高血圧の治療の基本は降圧剤ではなく、あくまでも食事療法、運動療法にあります。 減塩、運動、減量に心がければ血圧10-30mmH...

  高血圧の食事で控えるのは塩分や油分などです。 日本人の塩分摂取量は１日平均12ｇといわれていますが、高血圧では６ｇ以下が目標で...

    高血圧の治療薬は長期間継続して服用することを前提としています。 なぜなら降圧薬は、あくまで血圧を下げる薬であって...

  アンジオテンシン変換酵素阻害薬 体内でつくられているアンジオテンシンIIという血圧を上げる物質をつくらせないようにするため、血...

アルツハイマー病とは、βアミロイド蛋白と呼ばれる異常な蛋白質が脳全般に蓄積する（老人斑と呼ばれる）ために、脳の神経細胞が変性・脱落し大脳の萎...

からだの脂肪組織に正常以上に脂肪が蓄積した状態が肥満です。 成人のエネルギー摂取量はさほど増えていませんが、生活が便利になり消費エネルギーが...

BMIの算出方法は、 体重（kg）÷身長（m）÷身長（m） で求めます。 日本肥満学会基準によれば、BMIが18未満は痩せ気味。 18以上2...

からだ全体に占める脂肪の割合を示すもので、BMIよりさらにすぐれた肥満の診断法です。 体脂肪率は男女差があり、成人男子で15～19％、成人女...

肥満の原因は、使うエネルギーよりも入るエネルギーのほうが多いため、残った分が体脂肪になって溜まることにつきます。 肥満遺伝子の影響もあります...

最近はファーストフード店が増え、高カロリー・高脂肪・高塩分の食事をとる機会が多くなったこと、コンビニエンスストアの普及による24時間型食生活...

同じ体格でもよく動く人のほうが消費エネルギーが多いため、太りにくいといえます。 それ以外に、よく食べるのに太らないという場合、二つの理由が考...

両親が太っている場合、その子供の約80％が太るとされています。 また、母親だけが肥満の場合、子供の太る確率は60％、逆に父親だけが肥満の場合...

同じ太っているといっても、　男性は、シャツのボタンが飛びそうになっているタイプが多く、このようにウエストより上に体脂肪が多くつく肥満をリンゴ...

からだに溜まる脂肪のうち、腸間膜に脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満は糖尿病、高脂血症、高血圧を合併しやすく、高率に脳卒中（脳梗塞など）や虚血性心...

  見かけ上は太っておらず、BMIも25未満なのに、内臓脂肪が多い場合です。 日本人の多くは、欧米人にくらべ皮下脂肪の容量が少ない...

私たちは過食、過飲すると、余分のエネルギーは皮下脂肪として蓄えられます。 しかし、もともと日本人は皮下の脂肪細胞が少なく、皮下脂肪を溜める能...

食事療法だけで減量しようとすると、体脂肪はあまり減らず、筋肉や骨の方が減ってしまいますから痩せより、やつれが目立ってしまいます。 運動療法を...

運動療法がいいのは、エネルギー代謝を確実に高めますから、食事療法のように、安静時に代謝率が低下しなくなる点です。 筋肉や骨が減る心配はなく、...

  なぜなら、動脈硬化の主犯であるからです。 動脈硬化によるとされる心疾患（心筋梗塞・狭心症）の年間死亡者は約15万人で死因の２位...

  高脂血症とは血液中の脂肪（コレステロール・トリグリセライド・リン脂質・遊離脂肪酸など）の量が多い状態をいいます。 放っておくと...

  コレステロールは大小４種類のリポ蛋白という名の容器に様々な割合で梱包されています。 したがって採血して調べる総コレステロールや...