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長生きのためのヒント

老化

長生きのためのヒント

1. ひとには寿命がある・・・ヘイフリックの限界

私達は、60枚綴りで、1枚1~2年有効の“命の回数券”をもって生きていることが、ヘイフリック氏(カリフォルニア大学)によって唱えられました。 すなわち、人間は60回の細胞分裂を終えるとその生涯を終えるように、遺伝子にプログラムされてい...
長生きのためのヒント

4. 遺伝子が傷つくと老化が進む?

紫外線や放射線などの有害物質、あるいはミトコンドリアで酸素からエネルギーを作る際発生する活性酸素により、細胞の核にある核酸(とくにグアニン)が破壊され、遺伝子に傷がつくことが分かっています。 若いときは免疫力が旺盛で防御機構が働き...
長生きのためのヒント

5. 長寿のためのキーワード(1) 長寿遺伝子を活性化させよう

“DR1”のような長寿遺伝子をもつ遺伝子エリートでなくても百歳を迎える人は沢山おられます。 また長寿遺伝子といわれるものは実はほとんどの人が持っていて、そのスイッチをオンにすることができるかどうかのほうが問題なのです。 サー...
長生きのためのヒント

6. 老化の2大原因 “酸化”と“糖化”

老化の原因はいくつもありますが、とくに大きな原因とされているのが「酸化」と「糖化」です。 人が息を吸って体内に取り込んだ酸素の一部(2%)は、活性酸素となってからだの蛋白質や脂質を酸化し、老化を促進します。さらに活性酸素はDN...
長生きのためのヒント

7. 活性酸素はどうして発生するか?

活性酸素は私たちのからだを強力に酸化する(サビつかせる)厄介な酸素です。 私たちのからだの細胞の中心部には“核”があり、そのまわりに小さなミトコンドリアという顆粒が集まっています。この顆粒のなかで活性酸素はつくられます。 ...
長生きのためのヒント

11. どうしてからだの糖化がおこるか?

からだが必要としている以上に糖分を摂り過ぎた場合、余分に摂った糖がからだのタンパク質にくっついて体温で温められ、タンパク質の変性、劣化が始まります。その結果からだのそこかしこに、AGEs(糖化最終生成物)という名の老化物質が発生しま...
長生きのためのヒント

12. 最終糖化産物(AGEs)はなぜからだによくないか?

綿あめを手で握りつぶした場面を想像してください。手の平には溶けた飴がべとべとにくっついて、剥がれなくなってしまいます。AGEsはこの剥がれなくなった糊に相当します。 AGEsはからだ中の血管の壁にこびりつき、容易に剥がすことが...
長生きのためのヒント

13. 長寿のためのキーワード(3) AGEs を溜めないためには

糖化を防ぎ、からだの老化を遅らせるには、以下の5点について食生活を見直してみてください。 ①AGEsの多い「こんがりキツネ色」の食品を摂らないようにします 唐揚げ、ステーキ、ホットケーキ、フランクフルト、ベーコン、 焼き魚、マヨ...
栄養ミニ知識

緑茶

緑茶とは 日本茶は摘んだ若葉が科学変化をしないように、発酵を抑えてつくられており、不発酵茶と呼ばれています。 摘んだばかりの葉を蒸すことで、臭みを取り除き、発酵を妨げて成分が変化するのを阻止します。 発酵しなければ葉は緑色...
糖尿病

血糖値スパイクとは

健康診断では異常がないのに、知らないうちにからだの血管が痛めつけられ、最悪の場合突然死に至るといわれれば、まったく途方に暮れてしまいます。 つまり、食後1~2時間だけ血糖値が急上昇し、やがてまた正常値に戻る。 糖尿病ではなく...
腸のはなし

腸内細菌は敵か?味方か?

3種類の腸内細菌 ひとの腸のなかで“共生”している腸内細菌は、健康維持や生命活動に必要な物質を産生する善玉菌と、からだに害を及ぼす悪玉菌、そのどちらにも属さない日和見菌に分類されます。 日和見菌とは、腸内環境が善玉菌優位になると...
栄養ミニ知識

“ビタミン”がなくても生きていけるか?

ビタミンは糖・タンパク・脂質のように身体の材料やエネルギー源にはなりませんが、これがなければ健康を維持できず、生きていくことはできません。 つまり、自動車でいえばオイル(潤滑油)に相当します。いくらガソリンを満タンにしても、オイル...
健康ミニ知識

ビタミン・ミネラル満載の“青汁”

活性酸素の発生を制御する青汁 緑黄色野菜をすりつぶした搾り汁を青汁と呼んでいます。 代表的な青汁はケール(ヨーロッパ原産のアブラナ科の野菜)で、ビタミン・ミネラルが他の野菜に比べ、とりわけ豊富に含まれています。 その他、ヨ...
健康ミニ知識

ミツバチの巣を守る“プロポリス”

巣を守る プロは防御あるいは前面、ポリスは都市(巣)という意で、プロポリスは「巣を守る」という意味です。 プロポリスは、ミツバチが樹木から集めた樹脂にミツバチの分泌物を混ぜてつくった油性物質で、それを巣のすき間に詰め、さらに巣の...
健康ミニ知識

ストレスホルモンとは?

ストレスによって分泌されるホルモンをストレスホルモンと呼び、コルチゾール・アドレナリン・ノルアドレナリンが代表的です。 つまり、身辺に危機が迫った時、これを乗り越えようとして分泌されるホルモンで、最初にアドレナリンやノルアドレナリ...
健康ミニ知識

臓器によって異なる”細胞寿命” 

わたしたちのからだは260種類、全部で6兆個の細胞からできており、個々の細胞によって寿命が異なります。 いったん細胞が死ぬと、それが刺激となって、死んだ細胞の数だけ再生する仕組みになっています。具体的には1秒間に約50万個以上の細...
健康ミニ知識

疲労回復物質“イミダゾールジペプチド”

渡り鳥のオオソリハシシギのメスは、アラスカからニュージーランドまで、11,680キロを不眠不休で羽ばたき続けた大記録を持っています。同様に、マグロや鯨が何時間も休みなく遊泳できるのも驚異の現象でした。 最近そのパワーの源がイミダゾ...
健康ミニ知識

ブルーベリーの魅力

第二次世界大戦中、英国空軍爆撃機のパイロットがブルーベリージャムが塗られたパンを毎日食べていたところ、夜間の空中戦でも敵がよく見えるようになったというエピソードがあります. 研究の結果、ブルーベリー(とくにその一種ビルベリー)に含...
栄養ミニ知識

地中海式ダイエット

地中海式ダイエットとは、地中海沿岸地域に伝わるオリ-ブオイルを中心としたヘルシ-な食生活のことをいいます。 1960年代、ミネソタ大学キーズ博士により、地中海沿岸地域では心臓病の発生や死亡率の少ないことが指摘されました。そしてその...
再生医療

細胞外マトリックス

たとえば蜂の巣を想像してみてください。その仕切られた多くの小部屋には、それぞれ1個ずつブドウの房のような細胞が入り込んでおり、この仕切った壁の部分は「細胞外マトリックス」と呼ばれます。 つまり、細胞だけではばらばらで形になりません...
健康ミニ知識

筋肉の老化 “サルコペニア症(筋肉減少症)”

サルコペニアは造語で、サルコは筋肉、ペニアは減少の意で、筋肉の減少によって、からだが動きにくくなる状態をいいます。 歳とともに、頻繁につまずくようになったり、手をつかないと立ち上がりにくいような症状が出始めると、サルコペニアを疑わ...
栄養ミニ知識

老化物質 “AGE(終末糖化産物)” 

血液中のブドウ糖が過剰になると、からだの組織を作っているコラーゲンなどのタンパク質と糖が結びつき(糖化という)、体温で熱せられると、終末糖化産物(advanced glycation end products )(略してAGE)が発生し...
栄養ミニ知識

700種類の色素“カロテノイド”

カロテノイドとは、植物や動物、微生物が持つ黄、赤、紫など700種類もの色素の総称です。 これらの色素は見て美しいためにではなく、強い光から自分のからだを保護し、植物にとってはクロロフィルとともに光合成に不可欠の材料になっているので...
栄養ミニ知識

セサミン

ゴマは古くから食用油として、また健康食品として摂られてきました。 健康によいといわれる所以は、ゴマにわずか1%しか含まれていないゴマリグナンの抗酸化作用です。 ゴマリグナンは、セサミン・セサミノール・セサモリン・セサモールな...
医の倫理

着床前診断

やっと妊娠できたという喜びも束の間、高齢妊娠では染色体異常児が生まれる頻度が高いという話しに驚き、出生前診断を希望されるケースが急増しています。 たしかに最近では母体からの採血だけでダウン症など3つの染色体異常を診断できるようにな...
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