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長生きのためのヒント

糖尿病

長生きのためのヒント

14. 無形文化遺産・地中海料理の特徴

スペイン・イタリア・ギリシャなどの地中海沿岸諸国では、昔から糖尿病や心筋梗塞、脳血管障害による死亡率が世界で最も低く、長寿国の多いことで知られています。 これらの諸国では、新鮮な魚介類とともに、オリーブや野菜、果物、豆、ナッツ...
長生きのためのヒント

12. 最終糖化産物(AGEs)はなぜからだによくないか?

綿あめを手で握りつぶした場面を想像してください。手の平には溶けた飴がべとべとにくっついて、剥がれなくなってしまいます。AGEsはこの剥がれなくなった糊に相当します。 AGEsはからだ中の血管の壁にこびりつき、容易に剥がすことが...
長生きのためのヒント

6. 老化の2大原因 “酸化”と“糖化”

老化の原因はいくつもありますが、とくに大きな原因とされているのが「酸化」と「糖化」です。 人が息を吸って体内に取り込んだ酸素の一部(2%)は、活性酸素となってからだの蛋白質や脂質を酸化し、老化を促進します。さらに活性酸素はDN...
長生きのためのヒント

5. 長寿のためのキーワード(1) 長寿遺伝子を活性化させよう

“DR1”のような長寿遺伝子をもつ遺伝子エリートでなくても百歳を迎える人は沢山おられます。 また長寿遺伝子といわれるものは実はほとんどの人が持っていて、そのスイッチをオンにすることができるかどうかのほうが問題なのです。 サー...
遺伝子のはなし

ゲノム編集とは

ゲノム編集とは ゲノムとは、細胞の核にあるDNAに含まれるすべての遺伝情報をいいます。そしてゲノム編集とは、DNA切断酵素である人工ヌクレアーゼを使って、DNAの遺伝子の狙った場所の生物遺伝子を壊したり、切った場所に別の遺伝子を入...
腸の病気

便失禁(便漏れ)をどうするか

高齢になると肛門内側の筋肉が衰え、知らないうちに便が漏れることが多くなります。とくに認知症、脳梗塞、糖尿病の患者さんには頻繁にみられます。 また、直腸癌や痔核の手術、お産のあと等には、肛門外側の筋肉が衰え、便意が出てもトイレに行く...
糖尿病

血糖値スパイクとは

健康診断では異常がないのに、知らないうちにからだの血管が痛めつけられ、最悪の場合突然死に至るといわれれば、まったく途方に暮れてしまいます。 つまり、食後1~2時間だけ血糖値が急上昇し、やがてまた正常値に戻る。 糖尿病では...
腸のはなし

餌を与えて善玉菌を増やそう

プレバイオティクスとは 善玉菌である乳酸菌を直接とりいれるのではなく、餌であるオリゴ糖や糖アルコールを摂って善玉菌を増やそうとする方法で、プレバイオティクスと呼びます。 オリゴ糖は3種類以上10種類までの比較的少ない糖類が結合し...
免疫のはなし

過剰な免疫を防ぐ“制御性T細胞(Tレグ)”

自分自身を攻撃する「自己免疫」 今から100年前、ドイツのノーベル医学賞受賞者・ポール エールリッヒは、免疫システムが自分自身を攻撃する「自己免疫」という現象があることを提唱しました。 しかもそれは何らかの方法で抑制されていると...
免疫のはなし

臓器移植後の画期的免疫療法

生体肝移植と拒絶反応 1960年代の初めから開始された肝臓移植は、すでに世界で10万件を超えておこなわれています。とくに欧米ではごく一般的な医療として定着しており、その大半は脳死の提供者から施行されています。 ところが我が国では...
脳のはなし

アルツハイマー病を予防するヒント

特効薬のない認知症 アルツハイマー病は認知症の最も代表的な病気で、高齢者にみられる認知症の半数を占めています。 徐々に記憶や思考する力が失われ、日常生活の簡単な作業すらできなくなり、寝たきりになってしまう進行性の病気です。 ...
潰瘍性大腸炎の最新治療

潰瘍性大腸炎の治療薬 ステロイド(副腎皮質ホルモン)

ステロイドの魅力 ステロイド薬は、非常に強力な抗炎症作用、免疫抑制作用、抗アレルギー作用を持っています。 このため、ペンタサ、アサコールだけでは効果不十分な炎症でも、これを抑えこむことができるのです。 しかしながら、ステロイド剤...
健康ミニ知識

肺塞栓をおこす“エコノミークラス症候群”

飛行機のエコノミークラスの狭い座席に長時間座ったままいると、からだの血液が鬱滞してきます。 脱水や寝たきり、感染や手術で動けない場合などにも同様の現象がおこります。 このような状態が続くと、体の深部特に下肢の静脈に血のかたま...
高脂血症

コレステロールと中性脂肪のちがい

からだについた贅肉の大部分は中性脂肪と呼ばれる脂肪で、皮膚の下について皮下脂肪、内臓のまわりについて内臓脂肪となります。からだの脂肪の9割が中性脂肪からなるため、ダイエットの対象になるのもこの中性脂肪です。 中性脂肪はからだを動か...
遺伝子のはなし

DTC遺伝学的検査は受けるべきか?

動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病になるかどうかを調べるというDTC遺伝学的検査が注目を浴びています。 DTCとはDirect-to-consumerの略で、消費者がインターネットや通販で申し込み、医療機関を介さずに直接結果を知るこ...
栄養ミニ知識

ポリデキストロース

ポリデキストロースは、トウモロコシから人工的に作られた食物繊維で、その働きは天然の食物繊維とまったく変わらず、極めて安全な食材です。 ブドウ糖、ソルビトールにクエン酸を加えて作るため、ほとんど無味・無臭で甘味はありません。エネルギ...
再生医療

再生医療の現況(2014)

再生医療とは、手足など体の一部が事故などで切断した場合、欠損した組織の回復をめざす医療分野です。 従来の工学技術による人工臓器では限界があり、他人からの臓器移植は移植適合性などの困難を抱えていることから、自分のからだの組織を用いた...
脳のはなし

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは、10秒以上呼吸が止まった状態(無呼吸)が一晩に5回以上みられる病気です。 いびきがひどくて熟睡感がなく、目覚めに頭痛がおこりやすく、昼間居眠りして困るなど...
栄養ミニ知識

老化物質 “AGE(終末糖化産物)” 

血液中のブドウ糖が過剰になると、からだの組織を作っているコラーゲンなどのタンパク質と糖が結びつき(糖化という)、体温で熱せられると、終末糖化産物(advanced glycation end products )(略してAGE)が発生し...
健康ミニ知識

バイオミメティックス(生体模倣技術)

70年前のこと、スイスのジョルジュ・デ・メストラル氏が散歩中、犬のからだに付いた野生ゴボウのいがを外そうとしたとき、いがが犬の毛にからみ付いて容易にはずれないのに着目しました。 この仕組みを真似てマジックテープがつくられ、現在の巨...
健康ミニ知識

尿酸

尿酸は尿に排泄される酸という性質から命名され、通常は腎臓から老廃物として排泄されます。 ところがこの尿酸は血液に溶けにくく、しかも腎臓から排泄しにくいため、血中濃度7.0㎎/dlを超えると尖った小石のごとき結晶となって、足の親指の...
糖尿病

インスリン

膵臓のなかにはパラパラと砂をまいたように小さな細胞のかたまりがみられます。 大海のなかの小島という意で、ランゲルハンス島と呼ばれ、その島のベータ細胞から分泌されるのがインスリンというホルモンです。 糖尿病で血糖が上がると、ベ...
健康ミニ知識

キシリトール

キシリトールとは、トウモロコシの芯やワラに含まれるキシロース(炭素原子5個をもつ単糖類)から作られる糖アルコール(糖に水素が2個くっついたもの)の一種で、低カロリー甘味料です。 甘味は砂糖とほぼ同じくらいあり、甘味料として利用され...
栄養ミニ知識

食育

食育とは「食」に関する知識を得て、健康的な食生活を送るためにどういう食品を選択すべきかを学ぶことをいいます。 もともと日本の伝統的食生活は、米飯に豆腐・納豆・みそ汁などの大豆・野菜・魚などで構成されていました。 したがって昭...
栄養ミニ知識

タウリン

タウリンは含硫アミノ酸の一種で、からだのなかでは胆汁酸(胆汁の主成分)と結合し、タウロコール酸という形で存在します。 主な作用としては、心筋の収縮力を高めてうっ血性心不全を防ぎ、交感神経を抑制して高血圧を予防します。 また、...
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