EPAが注目されるようになったのは、1970年代にデンマーク・オールボア病院の疫学調査の結果がきっかけでした。 その内容は肉食中心のデンマー...

ICUとはIntensive Care Unitの略で、集中治療室と呼ばれる病院内の施設の1つです。 呼吸・循環・代謝などの働きが悪化し、全...

うつ病でありながら憂鬱・意欲の低下・自殺観念等のうつ症状が目立たず、疲労感・頭痛・肩こり・食欲低下・下痢・発汗・動悸・しびれ・めまいなどの身...

OTCとはover the counterの略で、薬局のカウンター越しに購入するという意味です。 つまり、医師の処方箋なしに入手できる医薬品...

2009年にインドのニューデリーから帰国したスェーデン人によって、はじめて新種のβラクタマーゼ産生菌が分離されました。 菌が分離された地名を...

ゴマは古くから食用油として、また健康食品として摂られてきました。 健康によいといわれる所以は、ゴマにわずか１％しか含まれていないゴマリグナン...

スルフォラファンとは、ブロッコリーやかいわれ大根・キャベツ・カリフラワーなどに含まれるフィトケミカルの一種で、ピリっとする辛味の元となってい...

献血できる年齢層の減少 近年高齢化が進み、輸血用血液の需要は高まる一方ですが、逆に献血できる年齢層の人口が減少しており、深刻な不足状況が続い...

プライマリ・ケアとは、近くにいてくれて、どこが具合悪くても相談にのってくれる頼りになる医師の医療をいいます。 つまり、特定の病気だけを診る専...

子宮頸がんとウイルス 近年、子宮頸ガンの原因がヒトパピローマウイルスであることがわかってきました。 すべてのヒトパピローマウイルスが子宮頸が...

2001年、炭疽菌の入った手紙を米国の報道機関や議員宛てに送らるというテロが発生し、22名が感染、うち5名が死亡しました。 その20年前には...

あらゆる植物が光合成をおこなって二酸化炭素を削減し、酸素と炭水化物を産み出しているのに、なぜ今更、人工的に光合成をしようとするのかという疑問...

負のフィードバック作用 まわりの環境がどんなに変化しても、自分のからだの調節機能である体温や血液の浸透圧、血圧、血糖、電解質などが影響をうけ...

満員電車やデパートなど混雑している窮屈な場所や車道や広場などを歩行中、突然激しい動悸や発汗・息切れ・めまいなどの自律神経症状が出現し、このま...

1990年頃から、新築やリフォームした家に入居してほどなく、めまいや頭痛・吐き気・目やのどの痛みを訴えるケースが目立つようになりました。 加...

様々な抗生物質に攻撃された細菌が、生き残りを図って、自らの遺伝子を変異させた結果、ほとんどの抗生物質に耐えうる能力を身につけた細菌のことです...

病院は病気を治療する場ですが、見方を変えれば、さまざまな病原菌をもった人たちの集まりであり、ウイルスや細菌が蔓延した場所ともいえます。 病院...

タウリンは含硫アミノ酸の一種で、からだのなかでは胆汁酸（胆汁の主成分）と結合し、タウロコール酸という形で存在します。 主な作用としては、心筋...

ある特定の健康食品や民間療法で完治したという内容の本（バイブル本という）を出して読者を信用させ、表現の自由を盾に法律違反（薬事法違反）をかわ...

TNFαとは　Tumor Necrosis Factor – αの略で、腫瘍壊死因子というサイトカインです。 最初、腫瘍細胞を壊...

サイトカイン（細胞の作動物質）とは、免疫の反応により細胞から分泌されるタンパク質で、自分のそばにいる細胞にからだに必要な情報を伝達し、さまざ...

やっと妊娠できたという喜びも束の間、高齢妊娠では染色体異常児が生まれる頻度が高いという話しに驚き、出生前診断を希望されるケースが急増していま...

今までは、子供が生まれたとき、へその緒や胎盤に残っている血液（臍帯血）は捨ててしまっていましたが、これを捨てずに利用しようとするのが臍帯血移...

カニやエビの殻に含まれる動物性の食物繊維がキチン。水にも酸にも溶けませんが、キチンをアルカリで処理して酢や胃酸に溶けるようにしたものがキトサ...

私たちの体には、いたるところに体内時計があって、それにしたがって体温や血圧・脈拍などを一定に整えています。 つまり、からだの臓器にはそれぞれ...